先日、友人に誘われて「エル・グレコ展」へ行ってまいりました。
絵画は好きですが、美術館へ足を運ぶのは久しぶり。
東京都美術館。
国内史上最大の展示会なのですね。
作品を観て感じたことは、圧倒的な力強さ…と言っても、外側に放出される感じではなく、内に内に入っていくような濃密なエネルギー。
「光」と「影」がひとつの絵の中に際立って描かれているものが複数ありましたが、宗教画を観ても実際に描かれている絵の裏にすぐ闇の世界が広がっているような…。「生」と「死」、「光」と「闇」、実際には描かれていない対極のものが見える…そんな感覚を覚えました。
人物が10頭身だったり…「手」の表情が印象的だったり…特徴的なことに関しては、友人とも時々コソコソと感想を述べ合いながら、鑑賞しました。
お腹も空いたことだし…と、館内で食事をしました。お喋りが盛り上がり、つい長居してしまいました。
銀座に足を伸ばしてティータイム♪ やっぱり選んでしまうのは、モンブラン。
綺麗ですね~。
これ、ティーポットなんです。友人が、お屠蘇をいただくみたいって(笑)でも、なるほどと妙に納得。誘ってくれた友人に感謝! 目も舌も満足な1日でした。