香りの効用の大きさを強く感じるようになったのは、ここ2~3年。
小さい時から、香水は好きでした…と言っても中身ではなく入れ物だけ(笑)。母のドレッサーの引き出しに並んでいた香水瓶の数々。ニナリッチ、ゲラン、シャネル、ジャンパトゥ、エルメス。どれもこれも、色やフォルムに個性があって美しく、ドキドキしながら手にとって…こっそりシュッ!なんてしたりして。
むせかえるような香りは私にとっては濃厚過ぎて、今でもちょっと苦手ですが…TPOに合わせて香りを使い分けられる方って素敵だなぁと思います。
中身の香りより外側の入れ物のほうが好きだった私が心の底から「なんていい香り!」とうっとりしたのは、本物の薔薇の香り…。薔薇好きな方であればご存知のホワイトクリスマスという名香の白バラ。本当に夢心地になるような素晴らしい香りで、何かに閉じ込めておいて…好きな時にその香りに触れて酔いしれたい!と思うくらい。もう…くらくらします(笑)。
似たような薔薇の香りの香水をずいぶん探しましたが、なかなか見つからず諦めました。やっぱり、本物の薔薇の香りにかなうものはないのですね。薔薇を始めとする花や植物たちの香りは、その季節に神様が下さった贈り物なんですね…。
その後は、精油(エッセンシャルオイル)に興味が湧き、時折気に入ったものを買い求め…ディフューザーなどで楽しんでいました。
そして、茅ヶ崎のご自宅で素敵なサロンを開いていらっしゃるアロマセラピストTさんと2年前に出会い、あらためてオイルの魅力の深さをほんの少しではありますが、垣間見させていただきました。このTさんとの出会いが大きかったと思います。
ふと気づくと肩に力が入って呼吸が浅くなっている時がありますが、香りの力で自然と深呼吸…。慌ただしくバタバタしている時でも、香りによってちょっと立ち止まる余裕が出ます。精油の効用を毎日の生活の中で感じるシーンが増えてきました。
また、ホワイトクロウさんの講座の中でも何度かオイルを使用しましたが、私にとってはスムーズに瞑想に入れるようにサポートしてくれる大切な味方。
今年の4月には、精油について3日間集中講座を受けてお勉強する予定…。
アメリカのセドナまで行かなければ学べなかったこと、そして取れなかった資格が日本で学び取得することが出来るようになったので参加することにしました!とても楽しみ~。また、その様子はブログにアップします♪