大谷翔平とよく似たキャラ

とりあえず・・・君は日本一の高校生になりなさい

　　　　　　　　　　　　　　　　by安西先生

あきらめたらそこで・・・ではなくて、わしはこれがスラムダンク読んで深く刺さった言葉。
流川によく似た人物が出てきたなって思ったのが、
プロ野球入団時の大谷翔平である。
当時大谷さんはメジャーを目指すと言って全てのプロ野球球団からのドラフト指名を断る決意をしていた。
１球団を除いて全球団が大谷さんを指名しなかった。
わしはこれは忖度とか敬意ではなく、大谷に対する失望であると感じた。
いきなりメジャーに行っても間違いなく失敗すると感じたことだろう。
スラムダンクでいきなりアメリカに行きたいと言い出した流川と、
いきなりアメリカに飛び出した矢沢に凄く似ていた。
この頃から漫画の主人公だったことは気づかなかったが、
日本ハムの栗山監督だけが大谷さんを１位指名し、
大谷さんに安西先生のごとく日本一のキャリアを積むことの優位性と
二刀流育成計画を打ち立て大谷さんを説得した。
そして大谷さんが日本ハムに入団を決めた時、
「脇役から主人公になった！」
ちょっとだけ期待しました。
そして2016年の日本シリーズ広島VS日本ハム
わしは正直広島を応援してたんですが、
大谷さんにサヨナラタイムリー打たれたりしてやられましたね。
そして、ちゃんと日本一になったじゃないですか！
だからメジャーリーグでスーパースターになったんだと思います。
WBCはもうまさに漫画の主人公でした。
決勝戦の最後の対決大谷VSトラウト
漫画でこれをやったらベタすぎてボツになるとまで言われたこの神場面。
いやもう素晴らしかったですね。
しかし、わしは2023年の大谷さんには喝を入れたい。
右肘のケガさえしなかったらもっと記録が伸びていたからだ。
そしてWBCの決勝で戦ったアメリカは、
幻影に決まってるじゃないですかｗ
本当の野球の頂点はアメリカのワールドシリーズだと思います。
今年からドジャースに移籍となりました。
そして手術明けのDHのみという今シーズン。
大苦戦が予想されます。
ここからが世界一に向けて本当の勝負だと思います。
是非これまで以上に楽しんで野球をプレーしていただきたい大谷さんへのエールです！