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QRP SWR計の実験

2020-07-13 08:15:16 | 電子工作
 QRP SWR計の実験をしています。
 回路は、定番の「トロイダルコア活用百科」に掲載されているもので、こちらのサイトからコピーさせていただきました。(一部改良してあるようです)

 500uAの電流計以外の部品は、手元にあります。とりあえず、電流計はテスターで代用することにして、QRP SWR計の製作を始めました。

 ランド法で製作することにしました。基板の大きさは、40×30mmです。6個のランドを下の写真のように瞬間接着剤で貼り付けました。


 各部品を基板にはんだ付けします。50Ωの抵抗は、100Ωを並列接続しました。ダイオードは、差し替えも考慮して、ラフに取り付けてあります。

 トリマコンデンサやボリュームなどは中古の部品を使っています。

 アルミ板で簡易筐体を作って(60×40×25mm)、SWR計を取り付けました。

 先日製作した7MHz QRP CW送信機を使い、50Ωのダミーロードを接続して、実験を行いました。送信機の出力は、約2Wで、スイッチをForward側にして、100KΩボリュームを最小にした状態で、約400uAの電流が流れました。電圧では、2.45Vでした。

 100uAの電流計を使えば、2Wでもこのままでも実用になるようですが、PICを使って、デジタルSWR計に仕上げてみようかと考えています。





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