QRP SWR計の実験をしています。
回路は、定番の「トロイダルコア活用百科」に掲載されているもので、こちらのサイトからコピーさせていただきました。(一部改良してあるようです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/b6/8f431d43894b08dfcca73b9d82c54d62.png)
500uAの電流計以外の部品は、手元にあります。とりあえず、電流計はテスターで代用することにして、QRP SWR計の製作を始めました。
ランド法で製作することにしました。基板の大きさは、40×30mmです。6個のランドを下の写真のように瞬間接着剤で貼り付けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/b2/595f2422162ad0e3b9c1749074cf7c2e.jpg)
各部品を基板にはんだ付けします。50Ωの抵抗は、100Ωを並列接続しました。ダイオードは、差し替えも考慮して、ラフに取り付けてあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/34/956fafed699dd511036c33a3478b9bf5.jpg)
トリマコンデンサやボリュームなどは中古の部品を使っています。
アルミ板で簡易筐体を作って(60×40×25mm)、SWR計を取り付けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/a4/5da59ea708d785a58f65af00951d0d3d.jpg)
先日製作した7MHz QRP CW送信機を使い、50Ωのダミーロードを接続して、実験を行いました。送信機の出力は、約2Wで、スイッチをForward側にして、100KΩボリュームを最小にした状態で、約400uAの電流が流れました。電圧では、2.45Vでした。
100uAの電流計を使えば、2Wでもこのままでも実用になるようですが、PICを使って、デジタルSWR計に仕上げてみようかと考えています。
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