JH7UBCブログ

アマチュア無線 電子工作 家庭菜園など趣味のブログです

ATtiny402 PWMテスト

2023-07-29 22:21:50 | ATtiny
 ATtiny402のPWMのテストをします。

 ATtiny402のPWMは4チャンネルあり、下の図ように各ポートに出力することができます。



ピン ポート PWM
 3  PA7  PWM1
 4  PA1  PWM2
 5  PA2  PWM3
 7  PA3  PWM4

 まず、PWM1にデューティ比50%のPWMを出力してみます。スケッチです。


 クロック16MHzの時のPWMの周波数です。972Hzでした。



 クロック20MHzの時のPWMの周波数です。1213Hzでした。



 この時のPWMの波形です。

 次に、4チャンネル全てを使ってLEDを点滅させてみます。
 LEDは手持ちの赤、青、橙、緑を使いました。回路図です。



 スケッチです。


 ブレッドボードです。(ピンぼけで、失礼)
 右から順にゆっくり点滅を繰り返します。



ATtiny402シリアル通信テスト

2023-07-26 11:49:56 | ATtiny
 ATtiny402の通信テストをします。

 ボードの設定などは、Lチカの時と同じです。プログラム(スケッチ)の書き込み方法もLチカと同じです。パソコンとの接続(通信)にはFT234を使います。記事はこちら

 ちょっと面倒ですが、プログラムの書き込みが終わったら下の図のように配線をし直してシリアル通信テストをします。


 まず、ATtiny402から「Hello World!」を送信して、Arduino IDEのシリアルモニタで受信してみます。スケッチです。0.5secごとに「Hello World!」を送ってLEDを点滅させます。通信速度は9600bpsとしました。



 ブレッドボードです。


 シリアルモニタに「Hello World!」が表示されました。


 次に、シリアルモニタとの通信をテストします。スケッチです。


 LEDは、0.05secごとに点滅しています。シリアルモニタから文字を受信すると直ぐにその文字を送り返します。

 シリアルモニタです。送った文字が表示されました。


今日から全福島マラソンQSO

2023-07-25 12:04:06 | アマチュア無線
 今日から第54回全福島マラソンQSOが始まりました。期間は31日までの7日間です。規約はこちら

  この1週間は福島県内局のCQが各バンドで聞こえます。コンテストナンバーはなく、通常交信ですので、各局交信よろしくお願いします。

 当局JH7UBCは、今年も3.5MHzで参加します。CW中心の運用になると思いますが、聞こえましたらよろしくお願いします。

 ただ、例年より期間中に予定が入っており、完走できるか心配ですが、できる限りで7日間を楽しみたいと思います。

三尺バーベナ

2023-07-23 22:25:40 | 家庭菜園と花
 落ちこぼれ花壇に今年も「三尺バーベナ」が咲きました。

 和名は「柳山笠」です。葉が柳の葉に似ていて、花が山笠のように咲くからですね。

 

 三尺バーベナに、ちょうどトンボ(アキアカネかな)がとまりました。
 小さな花がたくさん集まって咲いているんですね。



USBシリアル変換器でATtiny402への書き込み

2023-07-23 12:02:47 | ATtiny
 前の記事のようにArduino IDEを使いArduino UNOを書き込みとしてATtiny402にスケッチを書き込むことができました。

 今回は、Arduinoを使わないで、USBシリアル変換器を使った書き込みテストをしてみます。

 Arduino IDEにmegaTinyCore をインストールします。方法については、こちらの記事を見てください。
 「ツール」→「ボード」から「megaTinyCore」「ATtiny412/402/212/202」を選びます。

 接続回路図です。(Lチカの回路もつけてあります)
 USBシリアル変換器は、最も簡潔なFT-234(秋月電子のモジュールです)を使いました。ショットキバリアダイオードは、BAT43を使いました。



 Arduino IDEの「ツール」開き、UPDI関係の設定をします。



 ボードは ATtiny412/402/212/202
 Chipは ATtiny402
 Clockは 16MHzとしました。(3.3V動作を考慮して)
 書き込み装置は、まず低速の SerialUPDI-SLOW;57600baud
 としました。(他の設定はデフォルトのまま)

 Lチカのスケッチを書き込んでみました。(Arduino IDEは1.8.19を使っています)


 Action took 0.18sと表示されました。

 ブレッドボードです。無事にLEDが点滅しました。


 ブートローダを書き込まず、いきなりArduino IDEからATtiny402に書き込んだのですが、問題なくLチカができました。

 書き込み装置としてSerialUPDI-230400 baudを選ぶと書き込み時間は、0.11s、460800 baudを選んだ時0.09sでした。

 メモリが少ないので、ブートローダが不要なのは助かります。
 今後のATtinyの各種テストは、この形で行いたいと思います。