JH7UBCブログ

アマチュア無線 電子工作 家庭菜園など趣味のブログです

IchigoJamのファームウェアアップデート

2020-03-30 17:32:41 | IchigoJam
 久しぶりにIchigoJamのファームウェアをアップデートしました。
 最新バージョンは、IchigoJam BASIC 1.4.2で、IchigoJamの公式ホームページよりダウンロードできます。
 ファームウェアの書き換えソフトは、従来通りのFlashMagicを使いました。こちらから最新バージョンをダウンロードして利用しました。今のバージョンは、12.80です。


 このソフトもだいぶ改良されているようです。まず、選択できるデバイスの種類が大幅に増えていますが、IchigoJamに使われているLPC1114/102を選び、Firmwareとして、ダウンロードした、ichigojam-ntsc-jplbd.hexを選び、IchigoJamのスライドスイッチをISP側にして、「Start」をクリックするとファームウェアの書き込みが始まります。

 書き込みが終わったら、ISPスイッチをも度に戻して、書き換え終了です。電源を入れ直すと新しいバージョンのIchigoJam BASICがスタートしました。

 しばらくぶりにIchigoJamに関する情報を調べると、パソコンのUSBポートにさすだけでIcigoJam Basicを楽しむことができるデバイス「IchigoKamuy」というものが発売されています。
(画像はIchigoKamuyのサイトより転載)
これを動かすソフトがIJUtilitiesです。IJUtilitiesのサイトからダウンロードできます。


(LED点滅のプログラム)

ターミナルソフトなのですが、様々な機能を持っていて、ファームウェアの書き換えもできます。ディスプレイモニター(右側の画面)もあり、このソフトだけで、プログラミングとディスプレイでゲームなどを楽しむことができ、たいへん便利です。

IchogoJamの良いところは、スタンドアローンで動作するBasicマシンで、パソコンなしでプログラミングを楽しめるところです。ですから、パソコンに接続し、パソコン上でプログラミングするなら、パソコン用のBasicソフト、例えばHSPなどで十分な気がします。

 ただ、I/O制御などが簡単にできるという面では、パソコンに接続しているとしてもIchigoJamやIchigokamuyにメリットがあるかもしれません。

IchigoJamファームウエアを更新

2019-04-11 15:16:18 | IchigoJam

 IchigoJam(イチゴジャム)をご存知でしょうか?

 食べ物ではありません。BASICが走る1ボードマイコンのことです。

 

IchigoJamのサイトから転載)

 1014年に公開されてから、早5年が経過しました。

 2020年から小学校に導入されるプログラミング教育のツールとして、IchigoJamも候補の一つとなっています。

 IchigoJamは、Tiny BASICが走るファームウエアが公開されていますので、私は2015年に部品を集めて自作しました。

 その様子は、私のホームページであるJH7UBCホームページのIchigoJamのページで紹介しています。

 My IchigoJamです。4.3インチのLCDディスプレイ、キーボードと組み合わせてスタンドアローン(単体)で動作します。

 電源はディスプレイ用の12VとIchogoJam用の5Vを供給しています。

IchigoJam本体です。

 EEPROMを搭載していますので、256のプログラムを記憶できます。

 また、USBシリアル変換モジュールFT234Xを接続すれば、TeraTermとの間で115200bpsの速度で通信が可能です。

 ファームウエアであるIchigoJam BASICは、最新版が1.3.1にバージョンアップされていましたので、本日この最新バージョンに更新しました。

 ファームウエアの更新方法は、「イチゴジャムレシピ」というサイトを参考にしています。

 最近PICの勉強ばかりでしたが、たまにはIchigoJamも引っ張り出してきて、遊ぼうと思います。

 なお、これまでに作ったいくつかのBASICプログラムは、JH7UBCホームページで公開しています。