OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●天王寺かいわい(2)

2024年06月19日 | 町歩き

茶臼山の東側、谷町筋を北上すると『おかしな坂道』に出くわします。これは、上町大地でせき止められた雨水などが『洪水』をたびたび起こすため、奈良時代に『和気清麻呂』が『治水工事』をした『残骸?』です。近鉄河堀口駅あたりから開削を始め、今の谷町筋あたりの岩盤が固く治水工事は中止されました。その名残が、天王寺商店街の北側、茶臼山の東側にあります。車では、あまり気づかない坂道ですがね。

【写真:この坂道は『奈良時代』の名残です】
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◆天王寺区だけで、まる1日案内できそうです。
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町歩きの一番の楽しみは『歩いたあとのビール』です(笑)。

 

冗談はさておき、奈良時代の名残が『こんな形で残っている』って、

知っていましたか?。

ほとんどの方は『へー、ほー、知らんかったわ!』です。

 

▲ソ連のレーニンが来たから『伶人町』というのは、いつも言う『ウソ』です。

 

伶人町を案内する際には『ここにレーニンが来た!』と言います。

すると、参加者は『えぇ!ホンマかいな!』と驚愕。

そのまま信じ込まれたらこまるので『うそでんがな、伶人とは雅楽する人です』と追加説明。

 

要は、伶人たちが多く住んでいたから『伶人町』っちゅうだけの話で。

 

そういえば、荘厳な『君が代』も雅楽ですな。

 

さて、この石垣の穴ぼこ、何やわかりますか?。

▲戦時下の『グラマン』が『機銃掃射』して弾丸が当たった跡です。

 

大阪大空襲は、とかく焼夷弾の絨毯爆撃を想像します。

しかし、米軍は執拗に『動くものはすべて撃て』と、

戦闘機に搭載された『ガンカメラ』で機銃掃射を、

帰還後、上官に報告しなければならかかったのです。

 

えげつないことしよるですな、アメ公は・・・。

 

個人個人のアメリカ人は『フレンドリーで明るい』印象ですが、

国家としてのアメリカは、どうしても好きになれません。

相も変わらず、ロシアとウクライナを停戦にも持ち込めず、

むしろ、ロシアとウクライナの戦いが長引くことで『儲けている』わけです。

 

今の日本の円安、韓国のウォン安も『軍事(武器輸出)のため』なのが見え隠れ。

 

私が、アマチュア無線で『ARRL系のAWARDに熱心ではない理由』も、

過去の戦争、今の戦争や紛争に『いっちょかみ』して儲ける点が大きいです。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
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●天王寺かいわい。

2024年06月18日 | 町歩き

Photo Book(写真集)の第二弾は『地域別』&『テーマ別』で制作します。私が、最初に『大阪町歩き』に参加したのは、今から20年以上前。そこで、非常に印象深かった『天王寺かいわい』から、再取材を始めました。真夏になると、たぶん熱中症でぶっ倒れる?かも。なので、今のうちにロケや撮影、製版・印刷関係者との打ち合わせを詰めています。真夏は、夏枯れが怖いですが、クーラーの効いた部屋で『ムセン三昧』したいので(笑)。

【写真:普通の人なら、あべのハルカスを写すでしょ】
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◆このブログであべのハルカスを紹介する必要、ないので。
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ムセンマニアの人は、あべのハルカス移動とかが流行っていました。

今は、あまり耳にしなくなったので『無線禁止』になったのでしょうか。

まあ、そんなことは『どうでもいい』として。

 

町歩きやPhoto Bookは『ほー、へー、知らんかったわ』を言わせるのが大事。

 

私の『町歩きの師匠』でもある『大阪案内人』の『西俣稔氏』が、

2022年10月に急逝され、何か、彼の気持ちを伝承していきたいと思っています。

そのために、私なりの『表現』と『コミュニケーション』で、

継承できたらいいな、とか、厚かましくも思っています。

 

さて、下の写真、何やと思いはります?

 

▲谷町筋に立っている『石碑』です。

 

この道しるべみたいな石碑の『下の方』が黒ずんでいますね。

これは、大阪大空襲のときに焼夷弾から炸裂した、

ナパームに引火して、大阪中が火の海になった『油火災の焦げ』です。

 

こんなのが、天王寺区、とりわけ谷町筋あたりにたくさん残っています。

 

▲茶臼山そばの『統国寺』にある『ホンモノのベルリンの壁』です。

 

どうやって移設したのかは聞いていないのですが、

私が最初に統国寺を訪れた2003年ごろには、

すでに移設されていました。

 

17日の撮影は、夕方でお寺の門を閉められる寸前・・・。

 

取り急ぎ、写真撮影の許可をいただいて、

数カット撮影してきました。掲載写真は『その一部』です。

 

1,権威は好きじゃない

2,戦争はいけない

3,大阪でタクシーを通じ『新・大阪案内人』として訴求していきたい

 

そのような思いから、Photo Book(写真集)を出版していきます。

 

年金受給者になったら、

ライフワークで、大阪の歴史を多少は案内できるように、

日々、研鑽を重ねていっています。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●写真集が納品されました。

2024年06月17日 | 写真

父の一周忌を済ませ、かつ『父の日』のタイミングが重なったため、急遽『古い写真』を『デジカメで複製』。これを『24ページ+表紙カバー付き』の写真集に仕上げました。さっそく、実家に送って『お仏壇に供えてあげて』と。

【写真:さすが、業者仕上げと驚愕】
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◆自費出版も身近になりました。
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今回の制作コンセプトは『父の生きた証』を残すためです・

 

私事ですが、父の父、つまり私の祖父は『谷口良之助』といいます。

昭和18年に亡くなっています。

その長男である、私の父『谷口敏彦』は、

親を亡くし、戦後も祖父が建てた家を、

自分の叔父(祖父の弟)一家に居座られ、

生家を追い出される・・・という憂き目に遭いました。

 

この写真集は、生前、さんざん聞かされた『父の恨み節』です(笑)。

 

自力で、私たち一家を支えて頑張ってくれた。

その生涯の一部を写真集に残し、

父と同様に養女に出された亡き伯母の思いも、

この写真集に集約しました。

 

生きた人を、いつまでも思い出し、話題にすることは最大の供養と思います。

 

人間は必ず死を迎えますが、

本当の死とは『話題にもならなくなったとき』だと考えています。

写真集には、親戚の人たちもたくさん写っています。

その中でも、現在も生きている人は『ほんの数名』。

おおかたが、他界されていますが、

古い写真を複製し、写真集にして『お盆やお正月』に、

親族が集まられたとき『話題』にしてもらうことで、

本当の供養になるのではないかと、私は思っています。

 

計画では、大阪の町歩きを写真集にするのが先の予定でした。

 

まあ、タイミング的に一周忌と父の日が近く、

今回は、父の幼少期を写真集にすることになりました。

この写真集も、町歩きの写真集も、

定年後にライフワークにする『OTA VICOM構想』のサンプルになります。

 

VICOMとは、ヴィジュアル・コミュニケーションの略です。

 

かつて『自費出版』は『非常に費用がかかるもの』でした。

ざっくりいえば、安くて30万円、そこそこの仕上がりとなれば、

少なくとも、50~100万円かかっていましたが、

今は、オンデマンド印刷の普及で『1冊数百円から発注できる』時代です。

 

今年の夏は、大阪町歩きで『谷町筋』や『大阪の戦跡』を撮ろうと計画しています。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!。

 

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●なにかをやめる。

2024年06月16日 | アマチュア無線

もうすぐ、関ハムが開催されますね。イチオシ人気は『ジャンク市』だそうです。とはいえ他人のゴミを『カネを払って買う』ってのはどうなのか。

【写真:ムセンに限らず、参考になりますよ】
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◆やめどきの見極めも大事です。
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毎度おおきに。ほんじゃーね!!


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●ケータイで『写ルンです』。

2024年06月15日 | Photo

相変わらず『ガラホ(見た目はガラケーで中身はアンドロイド)』を愛用しています。最近は、ガラホで『写ルンです』みたいな使い方ができないかなーと、近所をぶらついています。

【写真:近所の修理工場で見つけた1964年式・410ブルーバードを撮影させてもらいました】
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◆毎日、一眼レフを持ち歩くわけにいかないですから・・・。
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通常、600万画素で設定しています。

 

ホンマは、200万画素くらいあれば、

『L判』程度の写真がプリントできるのですが、

私のガラホは、45万画素、600万画素、800万画素の3種類しか選べないので、

一応、600万画素の設定にしています。

 

600万画素あれば『2L~6切』くらいまで対応できます。

 

とりあえずは、600万画素設定で、

どの程度『写ルンです』みたく『気軽に写真が楽しめるか』を試しています。

ホンマは、写ルンですで撮りたいのですが、

27枚撮りで1,400~1,500円ほどかかる上、

現像、同時プリント、ネガからのデータ化まで含めると、

まあまあの出費になる上『今さらなぁ・・・』で、却下しました。

 

もちろん、あの『ちょっと眠たい写り』も味があるのですがね。

 

銀塩フィルムカメラはNikonのがありますから、

どうしても、フィルムで遊びたいとなれば、

Nikonを引っ張り出せばいいし。

 

▲410ブルーバードの『エンブレム』も美しい。

 

ということで『ガラホde写ルンですごっこ』して、

暇つぶしに、町をぶらぶらしています。

 

撮って出しのJPEGで、最初からデータ化されていますから、

写ルンですみたく『27枚撮った』時点で、

ネットからプリントの注文ができ、意外と便利かな、と。

 

安いところだと、プリント1枚7~10円ほどからできるのですヨ、hihi。

 

これだったら、コンビニで写真プリントするより安上がりですし、

躊躇なく、27枚撮ったらプリント発注できるなあと、

テキトーに楽しんでいます。

 

大げさなカメラもいいですが、ガラホでの『日常撮影』も楽しいです。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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