OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●B級キャンプと無線趣味の融合!手軽に楽しむ安価なギアで遊び尽くそう。

2023年12月29日 | B級キャンパー

いくら『アマチュア無線が好きで楽しいのだ!』といっても、快晴の休日に『FT8の交信チャンスを狙って、自宅に引きこもる』のも、もったいないと思っています。昔から『多趣味は無趣味』ともいいますが、3種類くらいの趣味を持つくらい程度なら『何とか、自分で遊び方をコントロールできるな』と感じます。ムセン以外の趣味に『B級キャンプ』もやっていて『キャンパーが増えてギア類が安価に手に入るのはうれしい』とも感じています。


【写真:燃料以外は100均ギアで揃えました】
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◆要は『おカネをあまりかけず、有意義な時間を過ごす』のが大事。
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ソロキャンパーが増え、どうやら『焚き火』が楽しいらしい。

 

ボーイスカウト時代の炊事は『焚き火』しか使わせてもらえませんでした。

キャンプに行くと『服が焚火臭い』のを何度も経験しているので、

まあ、やらないことはないけれど『焚き火が目的』にはしていません。

 

成人して、レジャー目的のキャンプを始めた頃・・・。

 

炊事は『ホワイトガソリン』を使ったストーブにシフトしました。

ポンピングが必要ですが、四季を問わず強い火力が魅力でしたね。

最近のアウトドアショップでは、ホワイトガソリンより『ガス式』が主流ですね。

 

しかしOD缶は、コスパ的には『よろしくない』です。

 

寒いこの時期、カセットコンロ用のCB缶のほとんどがブタン100%で、

ものすごく火力が弱く『使い物にならない』です。

とはいえ、自宅で『キャンプ飯レシピ』で食するときは、

アウトドア用のストーブをあまり使わず、カセットコンロで遊びます。

 

そのほか、コスパがいい『アルコールストーブ』も使います。

 

▲右が80mLのアルスト、左が40mLのアルスト。

 

燃料は、ドラッグストアで500mL入りが400円程度で入手できます。

丹念に探すと、ホームセンターでも300円程度で入手可能です。

ダイソーのアルストは『穴が大きい』ので『小爆発?』の危険も。

私は、一度『バラして、中にスチールたわしをほぐして、

内側に巻いて「物理的に穴を小さくした」』のです。

 

これで、着火時の小爆発はなくなりました。

 

30mLで、18~20分程度の燃焼ができ『コメ1合の自動炊飯』もできました。

概ね、小鍋用固形燃料の燃焼時間と同様です。

固形燃料は、3つ入りで110円ですが、コスパはよくないですね。

 

・500mL入りで30mLは17回・・・400円÷17回=23.5円

・固形燃料3個は・・・110円÷3個=36.7円

 

まあ、どーでもいいレベルです(笑)。

 

ブタン100%のカセットコンロのボンベは、

250mL入り×3本=750mLで400円ですから、

春・夏・秋で気候のいいときは、コスパよく、入手もラクですね。

 

今からギアを揃える方にはCB缶をオススメしています。

 

CB缶でも、アウトドア用品コーナーで『ブタン+プロパン』といった、

いわゆる『寒冷地仕様』もあり(SOTO製など)、

冬場や晩秋で『まったく使えない』ということはありません。

若干、割高になりますが寒冷地用ボンベを使えば、

CB缶用のストーブ(コンロ)がいいと思います。

 

CB缶のいいところは『規格が統一されたこと』です。

 

背景は『兵庫県南部地震(阪神淡路)』以後に『規格が統一された』のです。

カセットコンロは普及しているものの『規格に若干バラツキがあった』のを、

汎用性を高めるために『あのイワタニも他社の規格に合わせた』のです。

 

CB缶は、バーナーや暖房器具もありますから、入門者にはオススメ。

 

▲メスティンにアルスト関連を一式セットできます。

 

これで、十分にごはんが炊けるのはいいですね。

 

アルストのいいところは『無音』です。

風対策さえ施せば、まあまあ使えると、私は感じています。

逆にいえば『アルストは、風防が必須アイテム』です。

 

 

少し面倒ですが『あらかじめ、使う分量を量って必要量だけ持っていく』。

 

こんなことに『時間を費やす』のも『ムダ』かも知れませんが、

人生には『多少のムダ』も『遊び』として必要でしょうね。

自動車のハンドルにも『若干の遊び』があるように。

 

要は『ジブンが楽しく、有意義な時間が過ごせたら、人は幸せ』ということです。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
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※時事問題については、筆者個人の考えです。
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●買おうかと思ったが、やめたギア。

2023年12月13日 | B級キャンパー

アウトドア用品でストーブ(コンロ)とランタンがありますね。かつてはホワイトガソリンを使うタイプが『いい』と評価されていましたが、いつしかストーブはガス、ランタンはLEDが主流になっていました。LEDランタンはテントの中でも安全なので『購入リスト』に入っていますが、ストーブに関しては『入手が容易なCB缶がいいのかな』と検討してみたのですが、7千円もするので、やーめた・・・という結論に至りました。


【写真:しばらくは、これを使います】
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◆CB缶は入手容易なものの、寒冷地仕様が少ないのでボツ。
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いわゆるカセットコンロのボンベが『CB缶』です。

 

市中に出回っているCB缶の99.9%が『液化ブタン100%』です。

これ、冬場になると気化が弱くなって、

それに伴って火力がショボくなります。

 

SOTOからはブタンとプロパンの混合ボンベは出ていますが。

 

いくらアウトドア遊びが好きだといっても、

まあ、あと10年もやるかな・・・と考えたら、

似たような品をいくつも持っていても邪魔になるだけです。

 

夏場は、防寒着などの荷物がなくなりパッキングにも余裕ができます。

 

その時は『家にあるカセットコンロ』を持っていけばいいし、

CB缶のコンロは『それ』を使えばコト足りる、というわけです。

アウトドア用のボンベは『OD缶』と呼び、CB缶の5倍くらいの価格です。

 

しかし、年間に使うOD缶の総額は、たかが知れています。

 

・CB缶用のコンロは、7千円ほど

・OD缶は、1缶600円ほどするが、年間数本しか使わない

・炊飯は、アルストで十分

・カセットコンロはかさ張るものの、春~秋ならパッキングに困らない

 

ならば、あるもんでええやん、というお話です。

 

 

明るいガスランタンですが、風情がないな・・・。

 

最近は『案外、100均ギアだけでも何とかなるんちゃうん?』と感じます。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●ソロキャンプってのは・・・。

2023年12月10日 | B級キャンパー

キャンプブームも終焉を迎えました。ブームが去っても定着するキャンパーは『コア層』になり得る『期待の人』です。とはいえ、ソロキャンプって、いったい何をするのか、を考えてみましょう。

【写真:ソロキャンパーの家(笑)】
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◆まあ、一人気ままにキャンプを楽しみたい・・・ということですが。
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要は『食っちゃ寝』という動物の原初的形態を体験する、ということです。

 

キャンプに行って『あれもしたい、これもしたい』という人もいますが、

ソロキャンパーを観察していると『メシ食って、寝る』に尽きます。

非日常の暮らしが体験できる上、自由に『焚火』もできますね。

 

でも、要は『食う』ということにつながっています。

 

日常の喧騒を忘れて・・・とは、よくいったもので、

普段の仕事のストレスは、相当なものなのでしょう。

その分、キャンプになると『妙にテンションが上がってしまう』。

 

勢い、キャンプ飯に凝りすぎる・・・。

 

凝ったキャンプ飯が『あかん』とは言いませんが、

要するに『ルンペン体験をする』ということです。

わかりやすくいうと『ホームレス体験をする』ということです。

 

まあ、ルンペンは『気まま』で、ある意味『生きている実感がある』かも。

 

雨が降らない日なら『段ボールハウス』をこしらえて、

念のために、ブルーシートを段ボールに被せて寝ると、

冬場でも、意外と快適に寝られるものです。

キャンプだからと、ギアに凝ったり、

食事に凝るのもいいですが『ホームレスから学ぶ』のも一興です。

 

いちおう『二次燃焼』が可能な『薪・炭』のストーブですが、

こういうのは『ルンペンストーブ』と呼ぶのを、

ご存じでしょうか(笑)。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●100均ギアを駆使し、お試しディキャンプのススメ。

2023年12月09日 | B級キャンパー

ソロキャンプをやってみたい方は、意外と多いと感じます。道具を揃えるとか、いろいろな周囲の外野が『雑音』を浴びせてきますね。今の時代、量販店の安価なギア類でも『30~40年前とは比較にならないくらい品質が上がっている』と感じます。まずは『日帰りのディキャンプ』を『100均ギア』や『ホムセンギア』で『お試し』されることをオススメしたいなと思います。


【写真:ダイソーのアルコールストーブでも、自動炊飯可能なのですよ】
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◆ソロキャンは『軋轢』を生まなくていいですね。
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いい動画を見つけたので、

それを見ていただければいいかな、と感じたので。

▲けっこう、参考になると思いますよ。

 

ソロキャンは『他人の目を気にせず楽しむ遊び』です。

いきなり高規格(高価格)なキャンプ場に行くと、

新興住宅地みたく『お隣』が気になるものです。

 

ソロキャンは『自分の価値観』つまり『ジブン軸』の遊びです。

 

キャンプブームは終焉を迎えていますが、

まだ、この先も『100均ギア』は『レジャーコーナー』で残ると考えます。

かつて、アウトドアショップでしか入手できず、

それも、量販店の10倍、20倍の価格で売られていたものが、

安価で手に入るのは、うれしいと感じます。

 

キャンプの真髄は『食って寝る』だけ。

 

それを実践して『生きていることの本質』や、

普段の雑多な喧騒を『リセット』するのは大事だと思っています。

キャンプは決して『成金の時間貧乏人』の遊びではありません。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●アルスト&メスティンで、ご飯を炊く。

2023年12月08日 | B級キャンパー

アルストとは、アルコールストーブの省略形です。以下、アルストと呼びます。ダイソーのアルスト(80mL)と、同じくダイソーのメスティンで『ごはん』を炊いてみようというくだらない企画です。


【写真:1合は180mLです。そこらへんのコップで測ればいい】
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◆炊飯は生活の基礎。
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キャンプブームの『キャンプ飯』を見ていると、

みんな凝っているなあ・・・と感じます。

私は、キャンプでも『フツーの食事』が好きです。

 

まずは、フツーにごはんを炊いてみましょう。

 

・1合は180mL

・水も180mL(私は200mLと約1割増しが好き)

 

要は『コメと同じ分量の水』を『熱』とともに、

コメに移動させれば炊飯はOK。

こんなの『小学生の家庭科』で習うことです。

 

▲200mLの水をメスティンに入れ、15分ほど浸透させます。

 

▲気化を促す改造を加えたダイソーのアルスト(80mL)。

 

▲ええ感じで気化したアルコールが燃えています。

 

▲アルストに30mLのアルコールを入れ炊飯中(約18分の炊飯)。

 

▲火は計算通り18分で燃え付き『蒸らし中(15分)』です。

 

▲湯気が上がっていますが、しっかりとご飯が立ちました。

 

▲このまま頂きます。おかずは冷蔵庫にあった『ありあわせ』です。

 

野外で使う際は『風防』が必要でしょう。

冬場は野外に出るのが億劫になりますが、

その季節にこそ自宅で『野営道具』を使い込み『慣れておく』のが大事です。

 

1,コメを1合測る・・・野外で使うコップで1合の分量を把握しておく

2,コメと同量の水(180mL)をメスティンに入れる(私は200mL派)

3,コメを水に浸透させるために15分放置

4,アルストに30mLのアルコールを注入する

5,気化を促進させるため90秒ほど放置

6,柄の長いライター等(いわゆるチャッカマン)で点火

7,きちんと気化が起きると、穴から火が出て安定する

8,アルストにメスティンを乗せる(ゴトクは必須)

9,18分間ほったらかし(自動炊飯)

10,勝手に燃え尽きて火が消えると、メスティンをひっくり返して蒸らし15分

11,できあがり

 

普段は『炊飯器任せ』で炊飯していますが、

こうやって『炊飯の手順』をやってみると『何気なく感動』します。

概ね50分ほどかかりますが『楽しい』ものです。

 

キャンプだからと凝った料理はいらないと感じます。

 

普段から、弁当作りや、

炊飯当番を引き受けているから苦にならない面はあります。

日本人の主食は『コメ』ですから、

まずは『基礎的な炊飯』を『マスターしましょう』という企画でした。

普段食べているものを野外に持ち出せばOKだと思います。

 

1,野外こそ『手抜き料理』で『時短』します

2,凝った料理は、特に不要(そういうのは外食産業にお任せしたい派)

3,何事も『慣れ』が必要

 

こうやって考えれば『不要なギア類』が増えることも最小限に抑えられます。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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