Hankの無線ログ

アマチュア無線の活動記録です。
CWを中心に出ています。
移動もコンテストもBlogもゆる~くやってます。

移動運用用冷却ファンの製作取付

2022-05-31 22:30:46 | 周辺機器

最近の移動運用では、アイコムのIC-706MK2GMをよく使用しています。

 

アナログならではの聞きやすい音や、コンパクトな筐体にHFから430MHzまで詰まっていることなど、とても気に入っているリグです。

しかし、そのコンパクトさ故、放熱がイマイチで、いちおう内部にファンが付いているのですが、すぐにリグが熱くなってきます。

 

冬場の移動ではそうでもなかったのですが、最近は、電信で10分も運用すると、もう素手で触れないほど「ちんちこちん(※)」になります。

 

熱は半導体には大敵で、いまや貴重なアナログ機を長持ちさせるべく、外部ファンで強制冷却をすることにしました。

 

ジャンク箱にあったDC12Vファンの中で、一番コンパクトなものを探し出し、安定化電源のDC12Vを加えてみると、すごい勢いと音を出して回りだしました。

放熱板の冷却には過大性能なので、これまたジャンク箱にあった適当な値のセメント抵抗をかませてみたところ、いい感じで回るようになったので、採用を決定し、ファンのケースにボンドで貼り付けました。

 

さて、このファンの電源をどこからとるか。

 

移動では、お古のカーバッテリーを使っているので、その端子から取るのが簡単です。

しかし、バッテリー端子にリグ用とファン用のワニ口を付けるのスマートではありません。

ということで、リグからファン用の電源を取り出すことにしました。

 

取説を読むと、アクセサリーソケットにDC12V1Aが出ているようです。

 

 

ICOMの固定機に大抵付属品としてついてくるACC用ピンプラグ、いままで一度も活用したことがなく、我が家には未開封の袋が10セットくらいありますが、活用する時がやっと来ました。

 

配線にあたり注意する点は、

・線が超細いので、ハンダ付け後に引きちぎれないようにする

・グランド(GND)の線色が 黒ではなく「赤」

なことです。

 

接続してみました。

ビニルテープをしっかり巻いて、補強しました。

 

 

試運転をしたところ、リグの電源スイッチONで 無事 ファンが回転し始めました。

 

回転数も、早過ぎず、遅すぎず、で いい感じです。

 

うまく行ったので早く実践で試したくてしかたなくなり、夕方 西尾市まで移動してきました。

 

こんな感じで、リグの後にチョンと置いてみただけですが、効果抜群で、CWで30分運用しても、ほんのり暖かくなる程度でした。

 

これで夏の移動も安心して運用できそうです。

 

 

※ちんちこちん・・・ 名古屋弁で すごい熱いさま をあらわす


知多半島 3市郡 早回り移動

2022-05-28 23:04:45 | 移動運用

知多半島 の 3市郡を早回り移動してきました。

 

【JCC#2006 愛知県半田市】

 

半田市半田緑地公園 駐車場

衣浦(海底)トンネルのすぐ近くにある緑地公園の駐車場で運用しました。

 

ここはちょうど2年前に、某局のリクエストで 7MHzの運用を行った場所です。

今回は 10MHzで 1st CQ を出したのですが、なんとその CQに その某局が応答して来てくれました。

お久しぶりでした。

 

その後、7MHzにQSYしました。

いままでは、マグネット基台のホイップを、7と10で付け替えていたのですが、コンディションに合わせてクイックQSYできるように、マグネット基台を2つ用意して、7と10 それぞれのホイップを同時に立てることにしました。

 

しかし、狭い屋根の上に 2本のホイップを立てると、お互いに干渉してしまい、両バンドともSWRが上がってしまいました。

そこで、2本の距離を離すために、リアのハッチを開けてこんな ↓ 感じでやってみました。

 

これくらい離せばお互いの干渉もなく、切替器で同軸を切り替えることでクイックQSYが可能でした。

 

駐車場に 可愛い野良猫の親子がいました。

子猫はうちで飼っているネコにそっくりでした。。。

 

ちなみにうちの「ムギ」はこちらです。

 

10MHz:64局 7MHz:2局 の交信をして、次の移動地に向かいました。

 

 

【JCC#2017 愛知県常滑市】

 

常滑市の丘陵地にある 前山ダム公園の駐車場です。

今回は、水辺に近い公園を探して運用を行いました。

 

この地図画面をキャプチャしたところで、スマホの電池がエンプティとなってしまい、運用中及び「公園周辺の写真」は無しです。

 

10MHz:44局 7MHz:32局 の交信をして、次の移動地に向かいました。

 

【JCG#20005A 愛知県知多郡阿久比町】

 

某大手自動車部品メーカーのすぐ近くの「花かつみ園」駐車場で運用しました。

 

毎年6月中旬には、幻の花「花かつみ」が咲き誇るらしいのですが、1か月ほど早くまったく花は咲いていませんでした。

 (同行者のスマホでキャプチャーしてもらいました)

 

ここに着いた時には、すでに日が沈みかけていて、10MHzのコンディションが下がってしまい、7MHz中心の運用となりました。

 

10MHz:1局 7MHz:31局 の交信をして、本日の早回り運用を終了しました。

 

3ヵ所合計 174局でした。

QSL はすべて BURO経由で発行します。

 

QSOしていただいた各局、クラスターへアップしていただいた方、ありがとうございました。

 


第31回 静岡コンテストに参加しました

2022-05-05 18:55:36 | コンテスト

第31回 静岡コンテストに現地乗り込みで参加しました。

 

本コンテスト、昨年は移動禁止で参加せず、一昨年は参加したもののログを出し忘れてノーエントリー。

(ちなみにログを出していたら部門優勝でした、、)

 

そんなわけで、久しぶりの県内局での参加です。

移動地は、とにかく静岡県に行けば良いので、県の西端に近い、周智郡森町(MR)です。

一昨年、運用した場所でリベンジすることにしました。

 

現地についてビックリ。

前回運用した場所には車両駐車禁止の柵があって入れませんでした。

仕方なく、別の場所を探しましたが、このとき、コンテスト開始20分前。

 

しかし今回は、7MHzのモービルホイップ3本を使った超短縮アンテナなので、設営は10分もあれば十分です。

 

ホイップを2本を使ったV型ダイポールと、いつも使っているマグネット基台の垂直ホイップの2系統を切り替えて使う作戦を初採用しました。

 

アンテナの切替は、先日の大井松田ジャンク市で100円で買ったRAK(懐かし~)の切替器を使いましたが、接触不良もなく、十分役目をはたしてくれました。

 

これで、適宜アンテナを切り替えながらCQを出しましたが、片方のアンテナで弱くて聞き取れないときに、切り替えると了解できた場面が何度かありました。

1や3エリアの近距離はV型ダイポール、6や8エリア等の遠距離では、垂直ホイップのほうがSが強い場面が多かったのはセオリー通りでした。

 

建てる手間も殆どかからないので、サブアンテナとして垂直ホイップを配備しておくのも良いと思いました。

 

結果はこんな感じでした。

 

今日は、天気は最高に良かったのですが、7MHzのコンディションはイマイチで、7MHzだけ開催時間が6時間もあるのですが、ローバンド部門が始まる後半は、ホント退屈でした。

3時間で十分な気もしますが、残りの3時間をいかに頑張るかで勝負が決まると自分に言い聞かせ、気を緩めず頑張り、DUPE数局を含めてですが、目標の200局は超えることが出来ました。

ただ、アンテナをフルサイズのダイポールにしていたら、もう少しできたかもしれません。

 

20時に終了し、5分ほどでアンテナ撤収してすぐ帰路に就きましたが、GW名物?の高速大渋滞で、普段の2倍ほど時間がかかり、家に着いたときは22時を回っていました。

 

【トピックス】

 

・今回の電源は、最近の移動運用でも使用している中古のバッテリーでした。

マイカーで5年ほど使って4年前に定期交換した9年落ちのお古です。

6時間も連続して使ったことがないのでちょっと不安ではありましたが、6時間のフルRunningに耐えてくれました。

帰宅後、充電器をつないだら残り20%表示でしたので、ギリギリと言えばギリギリですが、もはや24時間コンテスト以外では発電機は不要ですね。

 

 

・帰宅後、集計をしていたら得点が200点を超えているので ??? 

と思って規約を読み直したら、QRP局は2点なんですね。。。

QRP部門があるのは知っていましたが、得点についてはいままでまったく意識していませんでした。

カスカスで諦めたQRP局が数局あったのですが、もう少し粘れば良かったかな。。。

取り切れず申し訳ありません。

 

今回は、ログを出し忘れないようにしなくては。

QSOしていただいた各局、ありがとうございました。

 

※5月9日 ログ提出完了しました!(^▽^)/