Hankの無線ログ

アマチュア無線の活動記録です。
CWを中心に出ています。
移動もコンテストもBlogもゆる~くやってます。

AH-705用 ネジ端子付きM型コネクタの自作

2023-12-13 17:22:19 | 周辺機器

以前、アイコム IC-705の専用アンテナチューナーである、AH-705 の中古品を購入したのですが、付属品である「ワイヤーアンテナ接続用ネジ端子付きM型コネクター」が付いていませんでした。


(ICOM HPより転載)

 

ネットで調べると、某ハムショップで補修部品として売っているのを見つけましたが、値段が想像以上に高いです。。。

 

M型コネクタに陸軍端子が付いただけのものなので、自作してみることにしました。

 

用意したのは、8D用のM型コネクタ と 型式TM505 の細身の端子台です。

名古屋市西区にある「マルツ 名古屋営業所」で購入しました。

 

芯線の長さが足りないので、銅線をはんだ付けして延長しました。

 

これを、同軸の代わりに、8D用コネクタに差し込んで固定すればOKです。

6角ナットはスペーサー代わりに付けたまま、Mコネに挿入します。

コネクタ内に、6角ナットがピッタリ嵌まりました。

 

固定は、2液混合式のエポキシ接着剤を充填し固めました。

Mコネからちょっと溢れるくらいに充填し、軽く指で脱ぎ取って仕上げました。

 

テスターで導通チェックをしたら完成です。

 

製作費 500円以下の簡単工作でした。(^▽^)/


CWパイルを呼ぶときの プチ・テクニック

2023-12-13 15:15:33 | ゴミネタ

昨日のブログでも書きましたが、CWパイルを呼ぶときのテクニックについてもう少し詳しく書きたいと思います。

 

テクニックと言っても、すでに何年もCW運用をされている方には常識と言ってもいい話だと思いますが、最近CWを始められた初心者の方の参考になればと思います。

 

昨日のブログと重複になりますが、、、

 

当方が移動運用やコンテストでCQを出す側の時、何局かに同時に呼ばれることが多々あります。
(俗にいう、パイルになった! というやつですね)

ただ、その場合、こちらの周波数にピッタリ合わせて(所謂ゼロイン)呼んで来られる局が複数いると、それらの局の信号が重なって切れ目のない連続音になってしまい、まったく判読できなくなります。

その中で、少し周波数をずらして呼んで来られる局がいると、その局が浮かび上がって聞こえ、その局から順にピックアップしていくことでパイルの山を崩して、なんとか捌くことが出来るようになります。

 

相手の周波数に合せる(ゼロインする)というのは無線の基本動作であり、最近のリグにはオートCWチューンと言って、ボタン1発でゼロインしてくれる機能があるものもありますが、パイルになっている局を呼ぶ場合、逆にゼロインして呼ぶと、いつまで経ってもパイルを打ち破れないことがあるかもしれません。

そんなときは、ゼロイン周波数より数十Hz、上または下に周波数をズラして呼ぶと応答率が上がるでしょう。

ただし、余り大きく(100Hz以上)ズラすと相手のフィルター外になってしまったり、近接する周波数で交信している他の局にも混信になってしまうので、ほんとにちょっとだけ(50~70Hz位)ズラすのがコツです。

そうすることによって、受信側では他局とトーンが異なって聞こえて目立つのでピックアップされやすくなります。

 

実例を示します。

7015.0kHzで某移動局がパイルになっていました。

そのときのバンドスコープのキャプチャーです。

ウェーターフォールは上から下に流れています。

 

①CQ局が、QRZ? を打つと、②パイルアップが始まりました。

皆さん、微妙に周波数をズラして呼んでいるのがわかると思います。

 

③CQ局が、ある局をピックアップしたようです。

 

④ピックアップされた局が送信を始めましたが、ゼロイン周波数より70Hz上にズレたところで送信されているのがお分かりかと思います。

 

なお、下記の⑤のように、あまりズラしてしまうと、相手局が受信帯域を絞っていると、カツカツ音しか聞こえませんので、いつまで経ってもピックアップしてもらえないので注意が必要です。

何事もほどほどがよろしいかと思います。

 

その他、

・尻尾を目立たせるとピックアップされやすいと思われているのか、2回コールを打たれる局が時々いますが、あれは殆ど意味がありません。

 というのは、その局が2回目のコールサインを打っているときには、CQ局はすでに1回目のコールでピックアップする局を決めていて応答体制に入っているからです。

 どなたかの2回目のコールが聞こえたからと言って、ピックアップする局をその局に変えることは多分無いです。

 その上、ピックアップしたコールに応答したくても、2回目が終わるまで応答できないのでQSOの効率が大変悪くなります。

・コールしている最中に自分のコールを打ちミスをし、慌てて打ち直す局もいますが、それは2回呼びしているのと同じことになります。

 打ち間違えたらその場で送信をストップし、次のターンまで待つ方がよろしいかと思います。

 

最後になりますが、これまでの画像を見てすでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私の場合、固定局のリグでは、常にXIT(Transmission Incremental Tuning)をオンにしてあり、70Hz-UPが設定されています。

こうしておけば、特に考えなくても、相手局にゼロインさえすれば、勝手に70Hz上でコールすることが出来ます。

(ただしSSBをやるときは、忘れずにOFFするよう、ご注意ください。)

 

 

以上、CWでパイルになっている局を呼ぶときのプチ・テクニックでした。


JCC#2026 愛知県知多市 移動

2023-12-13 01:00:03 | 移動運用

本日(12月12日)は、午後から JCC#2026 知多市の新舞子マリンパークに行き、7MHzを運用しました。

初めて行く場所でしたが、埋め立て地が公園になっていて魚釣りやBBQが行える施設があり、地元で人気のスポットです。

 

平日ということもあり駐車場は車がまばらでしたが、一般客の迷惑にならぬようルーフトップのモービルホイップでのお手軽運用です。

 

最近、移動運用用に AT-180(オートアンテナチューナー)を導入したので、SWRはバッチリ落ちました。

電源は、これもまた最近新規導入した BL-50TXです。

 

約1時間、50W CWでフルに運用しましたが、4つあるLEDのうち一つ消灯しただけで、まだ3つ点灯していましたので、まだあと2時間くらいは運用できそうです。

 

【雑感】

運用開始直後に、クラスターに上げていただけたので、平日にも関わらず結構なパイルアップになりました。
(Tnx JF1DFA局)

ただ今日は、7008.0KHzとキリの良い周波数で運用したせいなのか、こちらの周波数にピッタリ合わせて呼んで来られる方が多かった気がします。

しかし、そうなるとトーンが重なって符号が連続音になってしまい、まったく符号が聞き取れません。

その中でも、少し周波数をずらして呼んで来られる局から順にピックアップしてパイルの山を崩し、なんとか捌くことが出来ました。

SSBと違い、CWでパイルになっている局を呼ぶときのテクニックとして、相手と完全に同じ周波数ではなく、数十Hz、上または下に周波数をズラして呼ぶと応答率が上がると思います。

ただ余り大きく(100Hz以上)ズラすと相手のフィルター外になってしまう上、すぐ上の周波数で交信している他の局にも混信になってしまうので、ほんとにちょっとだけ(50~70Hz位)ズラすのがコツです。

そうすることによって、受信側では他局とトーンが異なって聞こえて目立つので、ピックアップされやすくなります。

ちなみに、尻尾を目立たせてピックアップされやすいように長々と2回コールを打たれる局が時々いますが、あれは殆ど意味がありません。

というのは、その局が2回目のコールサインを打っているときには、すでに1回目でコールをピックアップして応答体制に入っているからです。

ピックアップしたコールに応答したくても、2回目が終わるまで応答できないのでQSOの効率が大変悪くなります。

あと、コールしている最中に自分のコールを打ち間違えて打ち直す局がいますが、それは2回呼びしているのと同じことになります。。。

打ち間違えたらその場でストップしその回は諦め、次のターンまで待つ方がよろしいかと思います。


閑話休題。

 

1時間ほどパイルが続きましたが、ちょうど60局になったところで日没となったのでQRTしました。

 

【本日のまとめ】

JCC#2026 愛知県知多市 新舞子マリンパーク移動

12月12日 16:05~17:09 JST

7MHz CW  60局 

うちhQSL登録局 16局(27%) 発行済です。

帰宅して受信したら、すでい12局からhQSLが送られていました。
1年近くかかっている島根経由とはえらい違いですね。

 

交信頂いた各局、ありがとうございました。


2023年 参加コンテスト 結果

2023-12-08 22:41:10 | コンテスト

8月に開催された、フィールドデーコンテストの結果が発表になりました。

FDコン以後、ログを提出したコンテストは無いので、私が今年エントリーしたコンテストは全て発表になりました。

 

今年は、前半、記念局の運用が忙しかったのと、ちょっとコンテスト熱が冷めてしまい、エントリーしたコンテストは以下の4つだけでした。。。

 

5月4日 静岡コンテスト      県外局 電信部門 シングルオペ オールバンド 22位 

5月5日 オール三重33コンテスト  県外局 電信  シングル op 1.9MHz バンド   1位(入賞)

7月1日~2日 6m AND DOWN コンテスト X50シングルオペ50MHzバンド 東海地方 2位(入賞)

8月5日~6日 フィールドデーコンテスト C35 シングルオペ 3.5MHzバンド 全国 1位 (入賞)

 

という結果となりました。

静岡コンテストは援助交信のみだったので問題外ではありますが、その他は全て賞状を頂ける入賞となったのは、上出来だったと思います。

特に、FDコンテストは、昨年に続き 全国1位を取ることが出来ました。

 

FDの結果はこんな感じでした。

 

C35部門参加

【QSOレートグラフ】

 

【マルチ】

 

【RAWスコア】

 

【最終結果】

 

 

以上で、2023年のコンテストは終了ですが、来年はもう少し参加コンテスト数を増やしてみようと思いますので、各局、宜しくお願い致します。


JCC#2005 愛知県瀬戸市 移動

2023-12-03 18:20:56 | 移動運用

このところ、仕事が忙しくてなかなか移動に行けなかったのですが、一段落したので、久しぶりの移動運用にローカル局と一緒に行ってきました。

 

行先は、愛知県瀬戸市の定光寺境内駐車場です。

 

ここは、半年前にも移動運用をしたのですが、同行のローカル局が、自作の430MHzの16段コリニアアンテナを調整をしたい、ということだったので、広いスペースがあるこちらにしました。

 

紅葉シーズンで、紅葉狩りの一般客は多かったのですが、幸い他に無線をやっている局はいませんでした。

ローカルさんは、こんな感じでコリニア調整をしていました。

 

アンテナアップです。

 

手前がローカル局の430MHz 16段コリニア、奥が私のRADIXの7MHz V型ダイポールです。

ちなみに、コリニアアンテナは、こちらを参考に自作されたそうです。

 

ローカルさん、16段コリニアの調整に結構手間取っており、いくらスタブを調整して(切り詰めて)も VSWRが4.0以下にならず、今日のところは断念していました。

(なお翌日、上側位相整合部の先端に2cmほどのビニル線を付けて再試したら、あっけなくSWRが1.2位におちたそうです。めでたしめでたし。)

 

私の方は、7MHzのCWで運用し、60局ほど交信して満足しました。

 

16時を過ぎると急に薄暗くなり、気温も6度まで下がってきたので早々に撤収し下山しました。

 

今回のローカルさんと一緒に移動に出かけたときは、夕食にラーメンを食べるのがお約束なので、今回も瀬戸市内のラーメン屋を探して夕食をとりました。

 

2人ともネギチャーシューメンとネギチャーシュー丼のセットをチョイス。

 

これでもかというほどネギが入っていて、ネギの辛みでしばらく口の中が痛かったです。

 

その後、同じく瀬戸市内の「コメダ珈琲」でお口直し。w

閉店時間まで無線談義をした後、解散しました。

 

帰宅すると、早速 hQSLが15通も届いていました。
皆さん、ありがとうございます。

こちらからも、早速hQSLを発行させていただきました。

 

また次回、よろしくお願いいたします。

 

JCC#2005 愛知県瀬戸市移動

 交信数 7MHz CW 64局

    内 hQSL対応局 23局 (36%)