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あれこれ備忘録

色々と関心のある記事をメモ。
元記事がすぐに削除されるケースも多いですからね。

「タコ捕ったどー!」津久見で親子漁業体験

2005年09月02日 19時06分13秒 | 漁業[Good News]
 津久見市四浦で二十七日、親子で漁業体験をする「リアスの町つくみ海風2005ツアー」が開かれた。

 JR大分鉄道事業部が主催。漁業体験を観光につなげるブルーツーリズムを推進する市が協賛した。

 大分市内などから二十七人が参加。四浦深良津地区を訪れた参加者は、かご網をあげてタコを捕ったり、取れたてのアジをさばいて刺し身にしたり、漁村の生活の一部を体験し楽しんだ。

 磯では、県環境教育アドバイザーの斉藤行雄さんのアドバイスで磯観察教室も開かれた。参加者は海に漬かりながら小さなエビなどを見つけ楽しんだ。

大分合同新聞 2005年8月31日

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漁網改良で大型クラゲ退治 水産センター

2005年08月31日 23時01分33秒 | 漁業[Good News]
 日本海側を中心に巨大なエチゼンクラゲが大量発生し、漁業被害が相次いでいるため、独立行政法人水産総合研究センターは26日、大型クラゲの侵入を防ぐ工夫を紹介した「漁具改良マニュアル」を作成、各都道府県や漁協に配布した。
 エチゼンクラゲはかさの直径が約1メートルにもなり、船の後ろで漁網を引いて魚を捕る底引き網のほか定置網などで一度に数トン単位で掛かるため、タイやスズキ、ズワイガニなどの漁獲量が減る被害が報告されている。
 マニュアルでは、底引き網の場合、魚が集まる網の後方部分の手前に1マスの幅が約20センチの格子を設置。魚は格子をくぐり抜けて後方に集まり、クラゲだけが格子に引っ掛かって網の外に排出される仕組みを紹介し、実験では漁獲対象の魚が約2割減ったが、クラゲの約9割を排出できたという。

河北新報 2005年8月26日

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船大工「近くゼロに」

2005年08月31日 22時58分50秒 | 漁業[Good News]
「海の博物館」 5年かけ全国調査
需要減 加えて道具消滅・高齢化

 ごく限られた造船所を除き、木造船を建造できる船大工が近い将来、全国でゼロになる――。そんな調査結果を鳥羽市の「海の博物館」がまとめた。40年ほど前から船の材質が木から繊維強化プラスチック(FRP)に代わり、船大工も高齢化して廃業が相次いでいるためだ。一時代を画した木造船の終わりも近づいているという。

 北海道から沖縄県まで調査した結果、船大工は235人前後と推定。年齢は73、74歳をピークに、60~80歳代に集中し、「今後もどんどん廃業者が出ることは止められない」としている。

 建造用の資材、販売業者も調べ、材料の木はあるが、「船くぎ」や専用ののみ、のこぎりを作れる「鍛冶(かじ)屋」がいなくなっていたことも分かった。

 こうした調査から、人、資材の両面から判断すると、「船大工の技術はほぼ廃絶する」との結論になった。

 調査は日本財団が協力して00年から5年かけて実施。全国2820の漁業協同組合などにアンケート用紙を送り、船大工を尋ねて聞き取り調査をした。東京海洋大や愛媛大、和船研究者も協力した。

 木造船は戦後、次々と建造され、全盛時代には船大工が全国に1万人以上いた。その後、FRP化で需要が落ち込み、船大工は残存する木造船の修理ぐらいしか仕事がなくなり、廃業していった。

 それでも昨年、全国で木造船の建造が12件を数えた。同博物館が体験学習用に2隻、伊勢市のNPOが観光用川船、岐阜県美濃加茂市では鵜飼(うか)い用の船が造られた。ほかにも祭り用に建造されるなどの例はあったが、限られた用途だけ。「船大工が船造りを職業として続けられる状況にはない」とした。

 調査した一人で、木造船の収集を続ける同館の石原義剛館長は「木造船を造り続けられるか、技術を継承できるかを調べたが、否定的な寂しい結論となった。先端技術だけが注目されるが、これらの礎を築いた人たちがどんな苦労をし、工夫を重ねてきたか。それを調査するのは大切」と話す。

朝日新聞 2005年8月27日

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大型ビワマスの養殖に初成功 県水産試験場、滋賀の特産品に

2005年08月31日 22時41分23秒 | 漁業[Good News]
 滋賀県水産試験場(彦根市八坂町)は26日、体重1キロ以上の大型ビワマスの養殖に初めて成功した、と発表した。ビワマスは琵琶湖の固有種で美味だが、年間の漁獲量が安定せず、県内での流通にとどまっている。大型のビワマスの安定供給が可能となることで、同試験場は「滋賀の新たな特産品として、他府県への出荷も期待できる」としている。

 同試験場は、ビワマスの市場拡大を目指して、1990年から大型ビワマスの養殖に取り組んできた。醒井養鱒場(米原市)の水温12度の池で、ニジマスと同じ方法で飼育してきた。

 ビワマスの養殖自体はこれまでも可能だったが、人が池に近づくだけで暴れ出すほど警戒心が強く、餌をやるのも難しいため、市場に供給できる大きさに育てるのに課題があった。

 ビワマスは通常、生後3年で体重800グラムほどに育つ。同試験場は、池で生まれ育った警戒心の薄いビワマスの雌、雄から、それぞれ大きな個体を選んで交配。6世代にわたって交配させた結果、生後2年で体重1キロを超える遺伝的形質を持った大型のビワマス130匹の生産にこぎつけた。

 同試験場の田中秀具主任主査は「市場に出せる大型ビワマスが養殖できたことで、端境期の出荷も可能になる。ビワマスの名を全国に広めたい」と話している。同試験場は、来年夏までに800匹以上の生産を目指し、米原市内の料理店や民宿に試験出荷したい、としている。

 ビワマス=琵琶湖に生息する唯一のサケ科の魚。主に水深40メートル以上の深場に生息。成魚は体長40-50センチで赤身。体全体が白っぽく背部に朱点が散在し、ヤマメ、アマゴと区別できる。

京都新聞 2005年8月26日

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陸でふくらむトラフグ養殖

2005年08月26日 19時33分46秒 | 漁業[Good News]
 島原市が同市新田町に整備を進めてきた、トラフグの閉鎖式陸上養殖施設が完成した。事業の開始式があり、稚魚9千匹が水槽に入れられた=写真。
 施設は、50トン水槽3基、33トン水槽8基のほか、濾過(ろか)槽3基、紫外線殺菌装置3台など。海水を入れた後は、不純物の濾過や殺菌、温度管理などを行う。総事業費は1億7千万円。
 市から委託を受けて養殖事業を行う島原漁協は、約15センチの稚魚を仕入れ、年間2万7千匹を生産する計画。1年後には約1キロ、35センチほどに成長するという。
 市や同漁協は、安全なトラフグを安定して生産することで、市の食の目玉の一つとして観光客にPRしたいとしている。

朝日新聞 2005年8月26日

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東町のブリ 上海初輸出/鹿児島空港

2005年08月26日 19時23分58秒 | 漁業[Good News]
直行便で冷凍15匹分

 東町漁協産の養殖ブリが24日、鹿児島空港発の中国東方航空機で、上海へ向け初めて輸出された。輸出を担当する、やまた水産食品(阿久根市)の関係者らが同行し、現地で輸入手続きなどを確認。試食会を開いたり、日本料理店と意見交換し、販路拡大を目指す。
 輸出したのは冷凍ブリ53.5キロ(15匹分)。上海到着後は通関手続きを済ませたうえで、同市内の日本料理店に搬送。25日は上海在住の県出身者らと試食会を開く。
 9月からは中国向けの水産物輸出の手続きが簡素化されることから、生鮮で出荷する。通関手続きに問題がないことを確認できれば、週2回、50キロから100キロを輸出する見通し。
 24日は鹿児島空港で初輸出を祝う記念式があり、東町漁協や、輸出を仲介した鹿児島相互信用金庫の関係者らが出席。やまた水産食品の川畑利廣常務は「これを機に鹿児島の魚を中国市場に売り込んでいければ。中国の方々にたくさん食べてもらえるよう頑張りたい」とあいさつした。
 東町漁協は年間約1万4000トンのブリの生産量のうち、約1割を米国や台湾、欧州に輸出しているが、中国への輸出は初めて。

南日本新聞 2005年8月25日

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伊勢エビ水揚げ 内之浦漁協、解禁受け

2005年08月26日 19時15分50秒 | 漁業[Good News]
 伊勢エビ漁の解禁を受けて23日、肝付町(旧内之浦町)の内之浦漁協で水揚げが始まった。県などによると、同町は漁獲高で県全体の10%以上を占める伊勢エビの“宝庫”。相次いだ台風襲来の影響で落ち込んだ昨年の約10トン、約4000万円の売り上げを超えようと、漁師らは力いっぱい網を引き揚げた。
 同町では30人が伊勢エビ漁をしており、長さ約60メートルの建網を漁の前日に伊勢エビが生息する磯場周辺に仕掛け、翌朝揚げる。関東や関西を中心に出荷され、1キロ5500-6000円で取引されるという。
 10本の網を同町南方の津代半島周辺に仕掛けた戸柱--削除--さん=同町北方=は14匹約5キロを仕留めた。網に絡まった伊勢エビは船をたたくように跳ねて尾を動かす新鮮さ。「(10月2日の)『うちのうら伊勢海老(えび)まつり』などで多くの人に提供できるよう、たくさん捕れれば」と期待を込めた。

釧路市東部漁協 刻みこんぶ、サラダ感覚の食感好評

2005年08月26日 18時45分47秒 | 漁業[Good News]
 釧路市東部漁協(北島哲夫組合長)がこの春から販売を始めた「ボイル刻みこんぶ」が人気を集めている。磯の風味に加え、サラダ感覚の生の食感が好評の理由。同漁協によると、刻みコンブの商品化は道東では初めて。今年の出荷は九月中旬までだが、来年以降は生産量を増やして通年販売を目指す。

 原料はナガコンブ(全長十メートル前後)を成長過程の三-五月に採取した通称アオコンブ(同約二メートル)。ゆでた後に専用の機械で幅二・五ミリ、長さ十センチ程度に細く切断して出荷する。賞味期限が三日と短いため、採取期が終わった六月以降は冷凍保存し、出荷ペースにあわせて解凍している。

 釧路や札幌、旭川のスーパーに出荷。今年は二十三トン生産したうち、現在の在庫は五百キロ余りしかないという。市価は百グラム当たり二百円前後で、店頭にはトレーに小分けされて並んでいる。

 釧路管内産のコンブは近年、外国産の進出によって価格が低迷。新たな商品を生み出すことで現状を打破しようと、浜の漁師たちが日常的に食べている刻みコンブを選んだ。

 使用するアオコンブは現在ピークのナガコンブ漁では採取しない、ごく岸に近い場所に生えているものでこれまでは未利用資源となっていた。

 来年は五十トン、五年後に百トンを生産し、東京に出荷することが目標。同漁協は「ウチのは天然もの。ほかの産地の養殖の刻みコンブと差別化することで販路を拡大したい」と意気込んでいる。

北海道新聞 2005年8月19日

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オホーツクサーモンが最盛期へ~管内実績は昨年の5倍以上

2005年08月26日 18時32分57秒 | 漁業[Good News]
 秋の到来を告げるオホーツクサーモン(カラフトマス)の水揚げが、お盆明けの17日から再開した。7日間の親魚確保の自主休漁を行ったあと、漁獲を再開したもので、紋別漁業協同組合(阿部滋組合長)の速報では、この日の漁獲匹数は約2万7000匹と、お盆前の水揚げに比べると倍増する形になった。今シーズンは管内全体も好調で、網走海区漁業調整委員会の10日付けの漁獲まとめでは、前年同期の5倍以上の豊漁を記録している。

北海民友新聞 2005年8月18日

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海の大きさ感じたい-福井に「漁業体験」出発式

2005年08月18日 20時23分32秒 | 漁業[Good News]
 広陵町の小学生が福井県美浜町で漁師と一緒に漁を体験する「第2回ふれあい漁業体験」の出発式が17日、広陵町笠の町総合保険福祉会館さわやかホールで開かれた。5つの町立小学校の5年生児童約40人がバスで美浜町に向かった。

 海のない広陵町の子どもたちが自然の雄大さや素晴らしさを体験し、仲間と協力することの大切さなどを学ぶことを目的に昨年から開催されている。1泊2日の日程で、日本海で実際に漁船に乗っての漁やボート体験を行う。両町は平成15年5月に美浜町の観光キャラバンが広陵町を訪れたことをきっかけに、地域特産品交流を続けている。

奈良新聞 2005年8月18日

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