
島原市が同市新田町に整備を進めてきた、トラフグの閉鎖式陸上養殖施設が完成した。事業の開始式があり、稚魚9千匹が水槽に入れられた=写真。
施設は、50トン水槽3基、33トン水槽8基のほか、濾過(ろか)槽3基、紫外線殺菌装置3台など。海水を入れた後は、不純物の濾過や殺菌、温度管理などを行う。総事業費は1億7千万円。
市から委託を受けて養殖事業を行う島原漁協は、約15センチの稚魚を仕入れ、年間2万7千匹を生産する計画。1年後には約1キロ、35センチほどに成長するという。
市や同漁協は、安全なトラフグを安定して生産することで、市の食の目玉の一つとして観光客にPRしたいとしている。
朝日新聞 2005年8月26日
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施設は、50トン水槽3基、33トン水槽8基のほか、濾過(ろか)槽3基、紫外線殺菌装置3台など。海水を入れた後は、不純物の濾過や殺菌、温度管理などを行う。総事業費は1億7千万円。
市から委託を受けて養殖事業を行う島原漁協は、約15センチの稚魚を仕入れ、年間2万7千匹を生産する計画。1年後には約1キロ、35センチほどに成長するという。
市や同漁協は、安全なトラフグを安定して生産することで、市の食の目玉の一つとして観光客にPRしたいとしている。
朝日新聞 2005年8月26日
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