伊勢エビ漁の解禁を受けて23日、肝付町(旧内之浦町)の内之浦漁協で水揚げが始まった。県などによると、同町は漁獲高で県全体の10%以上を占める伊勢エビの“宝庫”。相次いだ台風襲来の影響で落ち込んだ昨年の約10トン、約4000万円の売り上げを超えようと、漁師らは力いっぱい網を引き揚げた。
同町では30人が伊勢エビ漁をしており、長さ約60メートルの建網を漁の前日に伊勢エビが生息する磯場周辺に仕掛け、翌朝揚げる。関東や関西を中心に出荷され、1キロ5500-6000円で取引されるという。
10本の網を同町南方の津代半島周辺に仕掛けた戸柱--削除--さん=同町北方=は14匹約5キロを仕留めた。網に絡まった伊勢エビは船をたたくように跳ねて尾を動かす新鮮さ。「(10月2日の)『うちのうら伊勢海老(えび)まつり』などで多くの人に提供できるよう、たくさん捕れれば」と期待を込めた。
同町では30人が伊勢エビ漁をしており、長さ約60メートルの建網を漁の前日に伊勢エビが生息する磯場周辺に仕掛け、翌朝揚げる。関東や関西を中心に出荷され、1キロ5500-6000円で取引されるという。
10本の網を同町南方の津代半島周辺に仕掛けた戸柱--削除--さん=同町北方=は14匹約5キロを仕留めた。網に絡まった伊勢エビは船をたたくように跳ねて尾を動かす新鮮さ。「(10月2日の)『うちのうら伊勢海老(えび)まつり』などで多くの人に提供できるよう、たくさん捕れれば」と期待を込めた。