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Blog☆HiloⅡ

決裁文書の改ざん問題はどのような決着を見るのか

昨日の証人喚問は予想通りでした。
結論は佐川さんが最後に述べたように司法に委ねるということになるのでしょう。
安倍さんをはじめとする自民党の思惑通りに進んだと言えますね。
司法がどのような結論を出すかが注目されることとなるが,財務省内部で公文書の改ざんが行われたということで終わってしまうのでしょう。
その判断も財務省内部で行われたことになるのでしょう。
そこで処分はどうなるのかということになりますが,ボクは麻生さんまで行くのではないかと思う。
ただし,彼は財務大臣を更迭されたとしても副総理という肩書が残るのだから大きな痛手にはならない。
そして安倍さんは安泰。
これが自民党の筋書きではないだろうか。
しかし,国民はそれで納得してはいけない。
昨日の丸川珠代議員が佐川さんに答えを誘導するようなバカげた質問をしていたが,安倍さんが直接指示するなんてありえないことは誰だって承知している。
そうではなくて,見えない圧力によって改ざんが行われたのは明らかなんです。
そうした体質を作り出しているのが安倍さんです。
そこに問題があるのです。
野党はそこを突くべきなんです。

ところで,新聞報道では公文書改ざんと言われているけど,文書の一部を削除したので正確には公文書毀損ということになるらしい。
ところが,一部削除されたとしても,文書本来の意味を損なうほどでなければ刑事責任を問うことが難しいらしい。
これでは釈然としませんよね。
法的にはそうかもしれないけど,そんなことがまかり通ってしまえば,今後も公文書の改ざんはなくならないでしょう。
公務員の自覚を促すためにも一字一句でも改ざんしたら,懲戒処分だけでなく法的にもアウトとするべきです。

これから野党がどこまで追求できるのか。
安倍さんの驕りを徹底的に突いて三期目は阻止してほしい。
今回の事件は,南スーダンPKO派遣部隊の日報隠蔽で稲田さんが更迭された時の教訓が全く生かされていないと言えます。
これこそ安倍さんの驕りだと思いませんか。

しかし,安倍さんが辞めたとしても次の政権を野党が握れるとは思えません。
自民党は次の首相を誰にするのか。
ボクは小泉進次郎さんに託してみたいと思うのだけど。
そのためにも野党に頑張ってもらわねば。
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