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政府は,少子化対策にかかる財源を巡って,正面から説明することに及び腰で,与党内からも批判が出ているという記事です。
政府は少子化対策にかかる税源の説明で苦慮しているということなんだけど,「次元の異なる対策」をしっかり打ち出して,設定した合計特殊出生率の目標値に達成するまでのロードマップを示して,毅然とした態度で国民に対峙すればよいのです。
しかしこの記事を読めば,政策に自信を持っていないことが見えてきます。
だから「実質負担ゼロ」などという消極的な発言になるのです。
すでに識者からも政策に対する疑問が出ています。
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このまま少子化が止まらなければ日本は消滅することが明らかなのだから,岸田さんは今こそリーダーシップを発揮するべきなんです。
この政策を実行すれば必ず明るい未来が開けるということを示して進退をかければ国民は納得するはずです。
確実に少子化対策に歯止めをかける自信があるのならば,堂々と必要な費用負担を示せばよいだけのことなんだけど,この記事を読んでもお金のバラマキとしか見えません。
ボクはこれまで「次元の異なる対策」をこのブログで書いてきたけど,少子化対策のヒントは合計特殊出生率が2.0を超えていた時代にあると思っています。