松岡徹の「一生懸命」

日本共産党・熊本県議「松岡徹」の日々の体験・活動、「県政だより」などを発信します。

TPPへの参加、交渉、協議は中止せよ。首相・農水大臣に申し入れ

2010-11-10 11:24:05 | 日記
 11月8日(月曜)、日本共産党熊本県委員会と地方議員団で、九州農政局を訪れ,菅直人首相、鹿野道彦農水省宛の「TPP参加、交渉、協議の中止」を求める申し入れを行いました。「申し入れ」のポイントは、①協議開始自体、すべきではない②TPPは、輸出大企業とアメリカの利益のためのものであり、農業などをを犠牲にしてはならない③TPPは、農業も、雇用も、地域経済も破壊するものであり、前原外相の「1・5%のため98・5%が犠牲」という不見識な発言は撤回を④TPP参加と農業振興は両立しない⑤TPPは関税撤廃だけではないーBSEの安全対策、雇用問題なども重大な懸念⑥自給低下・消失は、「温暖化大干ばつ」で日本国民を飢餓に追い込むーというものです。九州農政局側は、「地方の貴重な声として政府に届けたい」と回答しました。
 申し入れには、私のほか、南佳世子八代市県政対策委員長、上野美恵子・那須円熊本市議、川端忠義阿蘇市議、前田正治玉名市議、濱本幸一郎合志市議、福田慧一宇土市議、笹本さえ子八代市議、本村令と人吉市議、蓮池良正天草市議・宮下昌子上天草市議、井芹しま子甲佐町議、笹渕賢吾和水町議、吉川義雄氷川町議、児玉智博小国町政対策委員長など多数が参加しました。、

 

葉祥明講演とDOYO組ーくまもと九条の会6周年記念

2010-11-01 11:25:18 | 日記
 「くまもと九条の会」ができてから6周年です。スタート当時、版画家・彫刻家の浜田知明さん、弁護士の千場茂勝さんら熊本県の著名な方々の「くまもと九条の会を」との呼びかけに応えて、私も県議会議員(当時)として賛同者に名を連ねさせていただきました。関係者の方々の尽力で、県レベルの企画・取り組み、各地での草の根の「九条の会」の結成と日常的な活動などが広がりました。早いもので6年が経ちました。6周年企画は、絵本界の第1人者・葉祥明さんの記念講演とテレビでもよく聴く、さわやかなDOYO組のコンサートです。九条改悪勢力は根強く、自民党・民主党などの中でも強い影響力を持っています。立場や政党支持などをこえて、「九条を守る」運動はさらにさらに広げていきたいものです。