松岡徹の「一生懸命」

日本共産党・熊本県議「松岡徹」の日々の体験・活動、「県政だより」などを発信します。

黄金のじゅうたんー県庁のイチョウ

2010-11-25 17:03:35 | 日記
 11月25日、「県政運営と2011年度熊本県予算編成についての提言・要望」の申し入れで県庁にいきました。イチョウの葉がかなり落ちて、黄金のじゅうたんを歩く感じでした。 かなり前のことですが、テレビ番組で「ザ・ベストテン」の中継がありました。確か「アルフィー」の曲が1位になったときでした。あの時も今日のような黄金のじゅうたんのようでした。そんなことも思い出しました。イチョウの花言葉は、「長寿」です。私の「リーフレット」の写真のバックもイチョウです。高齢者が安心して「長寿」できるよう「がんばるぞ」。

県政運営と2011年度熊本県予算編成についてー申し入れ

2010-11-25 16:42:08 | 日記
 日本共産党熊本県委員会は25日、蒲島郁夫熊本県知事に対し、「県政運営と2011年度予算編成についての提案・要望」をおこないました。久保山啓介県委員長、私(松岡徹県副委員長)、日高伸哉県書記長が、兵谷芳康副知事に要望書を手渡し、申し入れました。
 県政運営については、住民アンケートなどで寄せられた県民の切実な声を紹介しながら、①県民のくらし・福祉を全力で支えること、②「地域主権改革」の名による地方自治破壊を許さず、憲法と地方自治法にもとづく地方自治の拡充をはかること、③農林水産業、地域経済を破壊するTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)には確固として反対し、農林水産業、地域経済、県土をまもること、④県政の重要課題である水俣病問題、川辺川ダム(ダム以外治水、五木村再生)では、被害者、地域の側に立って努力することなどを求めました。水俣病問題では、すべての被害者を救済するために、不知火海沿岸住民の健康調査の実施、地域と出生年月日による救済対象からの除外をやめること、チッソ分社化を中止し、チッソに最後まで社会的責任を果たさせることなどを要望しました。
 予算編成にかかわる要望として、国保料(税)を引き下げるため、県として市町村国保会計への独自の財政支援をおこなうことや中学3年までの医療費無料化、特別養護老人ホームなどの介護基盤の整備と保険料・利用料の減免、住宅リフォーム助成制度の創設、税金徴収の際の強権的な捜索・差し押さえ、差し押さえ物品の見せしめ的な展示はやめることなどを求めました。
 兵谷副知事は、TPPについて「国民的合意が得られておらず、一気に進めることには疑問。国民的議論が必要」とのべるとともに、「社会保障のための財源確保にむけて、精一杯やるべきことをやりたい」などとのべました。