震災および防災対策特別委員会が県議会に設置されることになりました。私としては、5月の臨時議会の質疑で、さらには議長への「県議会改革等についての申し入れ」で求めていたので大賛成です。問題は14名の委員の中に入れるかどうかでした。一人会派（日本共産党・新社会党）、無所属議員計7名から2人しか出せません。「委員会に入りたい」と希望したのはそのうち5人でした。結局は「くじ」で決めようということになりました。大変大事な「震災・防災特別委員会」に入れるか。運命の「くじ」でしたが見事引き当てました。東日本大震災、原発事故の教訓を熊本県の「震災・防災対策」に生かすよう頑張る決意です。
今日から6月定例県議会が開会しました。会期は7月1日までです。22日（午前11時過ぎ）一般質問を行います。往復（質問・答弁）で60分ですから、テーマはかなり絞らなければなりません。最終調整段階です。
9日は、大分県豊後大野市で終日、中小水力発電を見て回りました。10日は、九電本社で、九州各県の代表とともに、玄海原発、川内原発についての申し入れ、交渉を行いました。東電福島第1原発事故の教訓に立たない頑な九電の姿勢は許せません。その足で、新幹線に飛び乗って五木村へ行きました。雨がかなり激しくなっていました。五木村の再生・復興を一日も早くやり遂げなければなりません。
10日夜から12日にかけての大雨。熊本市内で7万人もの避難勧告。依然として大雨に弱い熊本市の実態が明らかになりました。河川の治水対策、集中豪雨ともなれば排水能力が足りず、溢れたり、逆流したりする都市型水害対策。県議会の建設常任委員会でも対策を深めていきたいと思っています。久しぶりに県議の防災服、その上に雨ガッパで、地元や熊本市内を回りました。