日本共産党松原市会議員団のブログ

日本共産党松原市会議員団の活動をお知らせするブログです。

松原民報10月6日号をアップします。

2013-10-01 10:34:31 | お知らせ
表面は前回に続き野口まち子議員・福嶋みつひろ議員の個人質問、
裏面には「ナヌムの家」のハルモニを迎えた「旧日本軍による『慰安婦』問題の早期解決をめざす近畿のつどい」と、
新日本婦人の会松原支部の平和の集いの記事を掲載しております。





市民の真の願いを
受け止める市政への転換を


野口まち子議員

市民が利用しやすい
耐震化助成を


「建築物の耐震改修促進法」が1995年に制定され、国の基本方針に基づき、地方自治体が「耐震改修促進計画」を策定し、耐震診断・改修への国の補助や税制面での支援措置が講じられています。
本市においても耐震診断・改修の助成があるものの、利用数がほとんど無い実態を示し、市民への周知と合わせ使いやすい制度への転換を求めました。また、天井材や照明器具、内装・外装材の落下などの危険を回避するための非構造部材の耐震化、老朽化対策、公民館の耐震化等の実態の把握と今後の計画を早急に策定するよう求めました。


小・中学校普通教室に
エアコンの設置を!


文部科学省の学校環境基準では、冬10度以上、夏30度以下が望ましいと言われています。しかし、今年の学校の温度は、1階で35度、最上階は40度にも上昇し、教室の4台の扇風機は、その40度の熱をまわしているだけで、気分が悪くなるという教育環境の実態です。
野口市議は、大阪府下の普通教室のエアコン設置率は、中学校で53.6%(大阪市・堺市を除く)と、どこの市の教育委員会も必要だとの認識であり、本市においても、子どもたちの学習能力向上に向けてより良い教育環境整備を強く求めました。


福嶋みつひろ議員

不安だらけの
幼稚園4園統合


これまで幼・小・中の連携など中学校区といった地域性を生かした教育をめざすとしてきた公立幼稚園は、4園を廃園し、3中学校区を統合する新園建設が進められています。福嶋市議は、幼児の減少、施設の老朽化の中で保護者のニーズ調査をふまえ、市立幼稚園が民間幼稚園と比べても魅力あるものにすべきと①通園バス②3年保育③通園時の安全対策などを求めました。
これに対し、教育委員会は、4園統合後の今後については、国の動向などを見ながら検討していくというだけで具体案を示さず、通園バスや3年保育の考えはないと市民ニーズにも背を向ける姿勢をしめしました。また、通園時の安全対策についても「保護者が安全な道を探してくる」など、無責任極まりないものであることが露呈されました。


交通安全対策を具体的提案

福嶋市議は、自転車事故防止対策と歩行者の安全確保のために①幼・小・中などでの安全教室②通園時のヘルメット着用③反射シールの無料配布など、具体的な施策の提案をするとともに通学路の安全対策としてグリーンベルトを更に増やしていくよう求めました。この他、教職員の心身の健康管理について対策強化を求めました。

(裏面)

「ナヌムの家」のハルモニを迎えて 近畿の集い
「奪われた名誉と人権を返せ」9/28

旧日本軍による「慰安婦」問題の早期解決をめざす「近畿のつどい」(日本軍「慰安婦」問題の早期解決をめざす大阪の会と新日本婦人の会京都府本部が主催)が28日、性奴隷被害に遭った韓国のハルモニ(おばあさん)を迎えて、京都市内で開かれました。日本共産党松原女性後援会も9人で参加、会場あふれる300人が参加しました。
「慰安婦」問題を国会で追及してきた日本共産党の吉川春子元参院議員の司会進行で、「ナヌムの家」に暮らす朴玉善(パク・オクソン)さん(91)、李玉善(イ・オクソン)さん(87)、姜日出(カン・イルチョル)さん(86)の3人が、無理やり連行され暴行を受けた被害体験を証言し、「日本政府に謝罪してほしい。奪われた名誉と人権を返して」と訴えました。


松原の参加者から感想を聞きました。

誰がウソをついているのか、真実を語っているのか、「従軍慰安婦」はいなかったと、本人の前では決して言えないと思います。「私達のことより、未来の子ども達の為にも謝罪を」と言う90歳の朴さん。
お金持ちで首相の安倍首相のいやしさと、過去に語れないほどの苦しみを負った慰安婦の方々の気高さと「人間」の質も明らかになりました。生きている間に必ず謝罪させましょう。 I.N.

3人のハルモニの訴えを聞き、心が痛くなり、それまで読んだ文章(とくに当時の悲惨な実態)と重なった。政府の責任、安倍の謝罪を強く怒りをもって告発する姿に、「私達に出来ること」は何かをずーっと考えていた。 S.M.


戦争と松原・住民の
たたかいの歴史から今を学ぶ

「新日本婦人の会」が平和の集い9/29

新日本婦人の会松原支部は9月29日、ぴあプラザで「平和のつどい」を開催しました。
原水爆禁止大会に参加した若いお母さんからの発言、歌声活動をされているただまさしさんの楽しい演奏と歌声で和やかにおこなわれていました。
『戦争と松原・住民のたたかいの歴史から今を学ぶ』との演題で元大阪府会議員で元市老連会長の山田芳一氏を迎えて記念講演がおこなわれました。山田氏は、松原の歴史をまとめた市史をもとに、日清・日露戦争時代の真実の歴史から、また、自身の軍国少年だった貴重な体験から戦争の悲惨さや軍国主義教育の恐ろしさなどが語られました。
この松原でもあった小作争議や多くの戦死者、『八重の桜』がドラマの中の話ではなく、松原からも戦地へ赴いた人があったことなどを聴き、自分自身の事として戦争のもたらすもの、憲法・平和の大切さを改めて実感するものとなりました。




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2 コメント

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Unknown (泉田友信)
2013-10-01 22:02:46
いつも思いますが、写真をクリックしても文字が小さいため読めません。何とかなりませんかねえ。
返信する
Unknown (事務局)
2013-10-04 10:14:14
泉田様、

貴重なご意見ありがとうございます。

閲覧はパソコンからでしょうか?それとも携帯電話からでしょうか?

もしパソコンの場合ですと、サムネイルをクリックしていただきまして、もしブラウザの設定で、[ツール]→[インターネットオプション]→[詳細設定]の「マルチメディア」の項目で、「自動的にイメージのサイズを変更する」にチェックが入っている場合(これは元々の設定です)、画像が自動的にディスプレイのサイズに縮小されて表示されます。

画像の上で左クリックをしていただきますと、大きく表示されるようになっております。

携帯電話の場合ですと、ファイルが大きく、読み込めないおそれがありますので、これまで画像にしてアップした松原民報の記事の部分を本文に載せさせていただきます。
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