無事終了！

本日のご披露宴、無事に２組お開きとなりました。

いつも、披露宴前に出してくれるハーブティのソーサーに
かわいいコメントが・・・（涙）

会場スタッフの粋なはからいです。本当にありがたいです。


さて、今日の披露宴の新郎父のご挨拶、胸に響きました。

明るく、おおらかなお父様は、披露宴開始からどこか
落ち着かない様子で、何度もトイレに行かれたり、忙しく
ゲストにお酌をしたり、挨拶の時間が近くなると、あと挨拶まで
どれぐらい？なんか落ち着かなくてーははは（照）と聞いて
こられたり、かわいらしいお父様だなと思っていた。

そのお父様のご挨拶、開口一番にこう話された。

「昭和５７年１０月１０日、長男（新郎）が誕生しました。
子供を授かったと、妻から報告を受けたとき・・・めちゃめちゃ
嬉しかった・・・」と言って、声をつまらせたお父さん。

その言葉を父親の横で聞きながら、新郎は天井を見上げて
涙をこらえていた。

小学校・中学校・高校・大学、そして社会人となり、
今、新郎が、お父さんと同じ立場に立ち、今度は自分が
その感動を味わう事になるのだ。しっかり２人で生きて
いきなさい、というような内容を簡潔にお話になった。

素敵なお父様。

温かい雰囲気の中で、披露宴がお開きとなった。

今日まで、１５００組ぐらいの披露宴を休む事なく続けて
これたのは、こんな素敵な感動の場面に立ち会える喜び
なのかもしれない。

新郎のお父様じゃないけど、こんな感動をメンバー達が
しっかり味わって、素敵な披露宴を作っていって欲しいと
切に思い、今日からさらに鬼の特訓が始まるのだ。

なーんて、言ったら「お願いですから静かに休んでいて
下さい」と言われてしまった。

ふふ。