完璧すぎない方がいい。

今日は、新婦のお父様手作りのウエディングケーキでした。

お父様はパティシエで、素敵なお店を経営されています。

一人娘のためにと考えられたケーキは、思わず「うわぁ～～」とため息が
でるような夢のあるケーキでした。

ところが

遠方からの持ち込みで、気温も高かったためチョコレートで作られた
壁が壊れてしまっていて

残念そうにしているのが手に取るようにわかったのですが

そんな心配をよそに、会場は大変な盛り上がりとなり、みんなが
ケーキの写真を盛んに撮っていました。

このケーキには、入刀ではなく最後の仕上げの「十字架」を屋根に飾る作業を
新郎新婦にしていただきました。

みごとなスイートホームが完成です。


娘のためにウエディングケーキを作る日が現実となり、お父様も
きっと感無量だったことと思います。

何日もかけて構想を練って、前日も深夜までケーキの準備に励まれた
お父様の姿を思うと、とっても胸が熱くなりました。

このケーキのような素敵なスイートホームを築かれる事と思います