布おむつと紙おむつ

子供との生活も２ヵ月半。

赤ちゃんって、もっと面倒で大変な存在かと思って
いたけど、非常に快適な毎日だ。

睡眠時間を削ってでも寝顔を見てたい心境になる。

ニマッと笑う顔を見ると、かわいくて食べそうになる。

などと親ばかぶりを炸裂できるのも、最近の子育て事情が
変わってきたからだろうな。

特に思うのはオムツ。

毎日１０回以上替えてるオムツが、もし布だったことを
思うと労力は何倍にもなるだろう。

しかし、私の母の時代は確実に布オムツだった。

そして私自身、確か高校時代ぐらいまで「子供ができたら
絶対布オムツにするんだ」と、まるで紙オムツを使う事が
子育ての手抜きのように思った、そんな時代だったのだ。

ありえん。

絶対にありえん。

今替えたばかりのオムツに、真っ赤な顔をして次の弾を
放出しようとしている息子を見ても、「お～よちよち」と
余裕の笑顔を見せられるのも、紙おむつの成せる技なのだ。

真冬に産まれた私は、夜のオムツ交換は大変だったろうし
洗濯物も乾かなくて大変だったに違いない。

それなのに、よく手編みの毛糸のパンツやセーターなどを
マメに作ってくれていた。

仕事をしながらの子育ては大変だったろうな。

じ～ん。

今月末に、そんな母が孫の顔を見に福岡にやってくる。

母から届くメールにはいつも「ルンルン♪」と最後に書いてある。

しっかり可愛がってもらおーっと。