猫好き司会者日記


16歳の息子、公園猫ロコとの日々の暮らしを綴っています。

墨汁。

2017-11-17 23:31:34 | Weblog
かつて、書道で使った筆は、学校の水道で洗ったものですが
最近は持ち帰って自宅で洗うというルール。

学校の水回りが黒く汚れてしまうのが理由だと思われます。

家で洗うのは全然良いのですが、

ただ、黒いケースは、どこに墨がついているかわかりにくいのです。

きれいになったかと思って、拭くと黒いところがあったり
うっかりパッパッと水を切ろうものなら、壁に黒い点々です。


なので、いっそ白いケースが誕生したらいいのにと思います。

歯の磨き残しをチェックする赤い歯磨き粉のように

どこを洗ったらよいか一目瞭然。

洗っていない人は、ダルメシアンみたいな模様になってて

101匹ワンちゃんみたいで賑やかな教室。

な・ど・と

考えながら洗い終えると、カサカサに乾燥した私の指先に

黒い墨汁が、指紋に沿って入り込んでる

働き者の美しい手になりました


バナナアートwつまようじで薄くなぞっただけで、真っ黒の模様ができました。



握れば拳、開けば掌。

2017-11-17 01:17:09 | Weblog
DVDを買って、何度も観たルーキーズ。

名言、名シーンは数々あるのですが、中でも私が好きな言葉。

「握れば拳、開けば掌(たなごころ)」

川藤先生に向かって殴り掛かった新庄の拳を止めて、言った言葉が
素晴らしかったなーと思います。

子育てのいろんなシーンでよぎります

「手って不思議だよな。握れば拳、開けば掌(たなごころ)。
掌っていうのは【手の心】っていう意味だ。」

ここまででも、充分すぎる感動を覚えたのですが、川藤先生はさらに


「俺はいつか、お前が自分からこの拳を開いてくれる日が来るって信じてるからな。」


・・・と、こう続くわけです。

信じる人がいる、信じてくれている人がいるということが、かたくなだった
新庄の心を動かし、やがて川藤先生の前で拳を自らゆっくりと開くシーンは
涙腺が崩壊したものです。

時間があるときに、また一巻からじっくり観てみようっと。