猫好き司会者日記


16歳の息子、公園猫ロコとの日々の暮らしを綴っています。

命いろいろ。

2009-10-20 12:57:19 | Weblog
自宅近くの2車線の道路。

これから交通量が多くなるという朝の時間帯に、右車線を
走っていると、何やら茶色の物体が横たわっている。

蛇行して通り過ぎるとそれは、予想通りというか・・・
猫だった。

ちょうど赤信号になり、後方をミラーで確認してみる。

遠くに横たわるその姿は、ただそこに寝ているだけにも見える。

ターちゃんみたいだ。

生後どれぐらいかなぁ。

飛び出しちゃったのかなぁ。

たまたま後続の車はいないけど、そのもっと向こうには赤信号で
止まっている車がずらーっと並んでいる。

小さい顔がこっちを向いてる。

車に轢かれるのは時間の問題だ。

たまらず

車を降りて、猫のところに駆け寄った。

両手で持つと、すでにその体はカチカチになっていたけど
2歳ぐらいの実にかわいい猫だった。

中央分離帯のすぐわきに移動させた。

きっとここなら大丈夫。

その後青信号になって走り出したけど
朝からとっても悲しい気持ち。