Jariaの玉手箱【更新終了】

鉄道ニュースについて管理人のツッコミ、そして時に自論を展開するブログ(※このブログは既に更新を終了しています)

伊予鉄道 ICい~カードの発行枚数が2万枚を突破

2005年09月26日 21時46分50秒 | 中小私鉄・第三セクター関連ニュース
関連:
伊予鉄道ホームページ:トピックス
当ブログ:伊予鉄道 ICい~カードの発売枚数が1万枚を突破(2005年9月6日)

さて、先日は伊予鉄道のICカード乗車券「ICい~カード」がサービス開始から2週間足らずで発行枚数1万枚を突破したとお伝えしました。
それから更に2週間余り。
なんと、あっという間に2万の大台を超えてしまいました。

どうも、この伸びは割引率の高さ等が主な要因ではないかと個人的には思っているのですが、何度も言うように、発行枚数だけを見ると一地方のICカードとしてはかなり急激な伸びであることが分かります。

今後の増加率次第では、JR四国や周辺自治体にとっても無視できない存在となることも十分に考えられる訳で、ICカード業界の今後を語る上で、この「ICい~カード」の存在は外すことのできない重要なテーマのひとつと言えるのではないでしょうか。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。

JR東海 函南駅で運賃過剰収受 該当客には払い戻しへ

2005年09月26日 21時32分17秒 | JR関連ニュース
関連:
JR東海ホームページ:お知らせ

最近は運賃関係のミスが多い気がしますが、今回JR東海でもミスが発覚しました。

問題となっているのは、静岡県にある同社東海道本線函南駅。
関連のリンク先によると、同社ではマルス端末で扱う連絡会社線の切符の内、管内のマルス全て登録するほど利用の多くない区間については、各駅にて独自に運賃等を登録することが可能なのだそう。
で、函南駅でも、一部の小田急線連絡切符を手動登録していたのですが、今年3月に小田急線が運賃改定を行った際、この改訂を反映することを忘れてしまい、運賃を過剰収受してしまったとか。

該当する切符の発行枚数は6枚、被害額も1枚につき10円と共に少なかったことが、不幸中の幸いといえるでしょう。

ちなみに、これを受けて同社が関連する駅を調査したところ、関ヶ原駅でも近鉄への連絡定期などで同種の問題が見付かったとか。
ただし、こちらは発売実績がないとのことなので、これもまた不幸中の幸いでしょうか。

なお、JR東海では応急の対応策として、当分の間、各駅で手作業入力をする区間については事前登録を禁止したと発表しています。

人間の造るもの、使うものである以上、完璧が難しいことは言うまでもありません。
しかし、ここ数年、同種の事例が増えていることも考えると、そろそろ抜本的な対策が行われても良いのではないでしょうか。

詳細は関連のリンク先を御覧下さい。