光る南京玉すだれ

「しらせ」乗船中の夏隊員さんからもらったメールには「オーロラにもはじめと終わりがあるんですね」と書いてありました。
確かに渡井さんからもらった写真を順番に並べるとおおよそ東のほうからやってきて西のほうに移動している感じがします。
それにオーロラの様子も刻々と近づいている様子がよく分かりました。
はじめはうねるように、そして次第に差し込む光のように。
夏隊員さんの「光る南京玉すだれのようでした」というのは、なるほど言えて妙ですね。

一昨日のオーロラの写真は、すでに何人かの越冬隊員さんのサイトやブログに載せられていますので、雰囲気の違う何枚かをアップすることにしました。

＃管理棟に降り注ぐ光のシャワー

＃西の空に舞う南京玉すだれ？！

＃こんなに強い光を放つのですね
遠くにあるときは緑色で近くに来ると赤？ピンク？が緑の上に見えます。
ちょっと調べたところによると、緑の上に出るのは赤で、ピンクは緑の下の裾に出るらしいです。
どうしてそうなるのかは後日もっと詳しく調べてから書いてみます。
オーロラ観測に使っているものを渡井さんがくれた写真から見つけてみました。
渡井さんからは写真の説明がないので、間違っていたらご指摘ください。

＃ＨＦレーダーアンテナ（これはあっているはず）

＃オーロラ・大気光スペクトグラフ？（ちょっと自信ないです）
どうやって観測しているのかは、これからおいおい調べまーす。

疑問ですが、オーロラは風の強さには全く関係がないのでしょうか？
なんだか風が強いとひらひらと舞いそうな雰囲気が・・。