--Katabatic Wind-- ずっと南の、白い大地をわたる風

応援していた第47次南極地域観測隊は、すべての活動を終了しました。
本当にお疲れさまでした。

ドームふじ航空隊南極に降り立つ

2005-11-17 | ニュース・お知らせ
インターネットをつなぐと、まず「南極観測のホームページ」を見て、昭和基地NOW!!がアップされているかどうか確認します。
その後、極地研のサイトを見て、JARE47隊員さんのサイトを回り、気象庁や環境庁のサイトこども南極観測隊サイトなどをチェックするのがいつもの流れです。
最近(先月の25日)から、昭和基地NOW!!がアップされていなくて、現地は47次受け入れのために忙しくなっている中で、ドーム隊に7人を送り出して多忙を極めているのかなぁと思っています。
すでに砂撒きはしただろうか、持ち帰る氷山の切り出しをしているころだろうかと、過去の昭和基地NOW!!を読み返して想像しているのもまた楽しいものです。
でも、やはり見送りをしたということもあって、ドーム隊のことは気になります。
先日、ARP2に到着して無事ピックアップされたと聞いていたのですが、そろそろ着く頃ではないかとそわそわしているのです。
極地研のサイトには46次隊から「氷床掘削の観測隊員空路で南極入り」という報道原稿(案)が掲載されていました。
ノボラザレフスカヤ基地からARP2へ隊員と機材を運んだBT-67機の写真(今回の写真ではありませんが)も出ていて、雰囲気が伝わります。
なにより、ヤンマーのはっぴを着て日本を出発していった渡辺原太隊員のコメントを読んで、ああ、あのときに見送った隊員たちが南極の地に立ったんだなぁと妙に実感しました。
今まで、ゲートに吸い込まれていったドーム隊の方たちが南極に行ったという実感が持てずにいたので、これははじめての感覚なのかもしれません。
私も一歩南極に近づいた気持ちになっているのが不思議です。
こうやって一つ一つの出来事に実感を深めていくのですね。
次はドーム隊がドームふじに着いたというニュースが届くのを楽しみに待つことにします。

第47次日本南極地域観測隊員出発まで、あと11日

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