古田史学とMe

古代史を古田氏の方法論を援用して解き明かす(かもしれない…)

自転車で転倒

2015年12月05日 | 日常身辺雑事

 11月の18日に自転車で帰宅途中横合いから飛び出してきた別の自転車と衝突し、転倒、あばら骨を負傷しました。
 札幌では冬季自転車に乗る人は(当然ながら)大きく減少しますが、私もその例に漏れず、その日が最後の自転車の予定でした。それ以前からややブレーキの利きが甘くなってきており、その意味でもこれ以上は乗らない予定であったのですが、家まで後1kmほどの所で事故が起こってしまいました。時間は夕方7時頃で周囲はほぼ真っ暗な状態だったのですが、その自転車は横合いから無灯火でいきなり飛び出してきたためよけ切れなかったのです。瞬間的に左にハンドルを切ったものの彼の後輪にわずかに接触したため右前方へ体が投げ出され、右半身を強く打撲してしまいました。痛くて立ち上がれなかったのですが、相手の彼は(若い人です)大丈夫ですかとは言ったものの直後、急ぎますから…といって立ち去ってしまいました。数分後やっと起き上がったときには当然誰もいなくなっていたのです。そもそも事故の瞬間にも誰もいませんでした。
 何とか立ち上がって家まで走ったのですが、途中から痛みがひどくなり、帰宅後夜間救急病院へ(夜間急病センターではなく)行きました。当日はNTT南札幌病院が担当で整形外科の評判が良いらしかったのでラッキーでした。レントゲンを撮ったところ目立った骨折はありませんでしたが、医者によると肋骨は薄いので骨折がはっきりわからない場合が多いと言うことで痛みが引かなければ改めて病院へ行ってください、とのことでした。
 その翌日と翌々日は担当現場の引き渡しに伴う取り扱い説明会が開かれ、地下から天井裏まで登ったり下りたりしなくてはならず(しかも寒かった)、痛みと闘いながら業務を終えましたが、夜になって寝るのに難儀しました。寝返りはうてないのはもちろん、くしゃみも咳もできずトイレでいきむこともできない状態であったので、苦しかったです。
 それから2週間程この状態が続いたので、きっとどこか折れてるなとは思いましたが、だからといって肋骨の場合治療と言えるほどのものもないため、そのまま放置し、何とかがんばって仕事していましたが、この頃急に楽になってきました。1箇所がわずかに痛い以外は何とか普通の生活ができるようになったのです。直るときは急に直るもんだなと感心しました。
 後から思いましたが、僕から見えなかったように彼からも僕は見えなかったんでしょうね。僕は無灯火ではありませんでしたが、進行方向と角度があると光が届かないのは確かですから、彼の目に入っていなかったということもあるでしょう。やはり、LEDランプなど周囲に光を出すツールが必要なんだなと改めて感じました。

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