古田史学とMe

古代史を古田氏の方法論を援用して解き明かす(かもしれない…)

CMOSカメラで木星を撮る(再度)

2022年12月04日 | 宇宙・天体
以下は以前投稿していたものですが、画像データが消去されていたようなので、再度添付して投稿します。(記事も2022年当時のものです)

札幌は本格的な冬となり、辺り一面白づくめの世界ですが、まだ雪が降らないうちに木星の写真を撮ったので示します。
以前は家庭用ムービーで撮ってコンポジット(写りのいいカットを切り出して重ねる)していたのですが、眼視つまり望遠鏡をのぞいて見える以上には、というよりそのレベルさえも届かない程度の絵しか撮れず、こんなもんなのかなと思っていたのですが、新兵器(といってもかなり以前からその存在は知っていたのですが)CMOSカメラを入手したので、それを使って撮ってみたというわけです。それが以下のものです。
ただしどれもシュミカセの光軸あわせが弱点でとても「ゆるい」画像となっていて、20cmならもう少し写るよね?とは思いますが、まあ現時点ではこんなもののようです。更にいえば(当然以前から承知はしているものの)シーイングがほぼ全てというぐらい映像の映りを左右します。
このシュミカセとステライメージは2005頃年頃買ったものですが、結構副鏡周りが「ちゃち」で簡単に「光軸」がズレてしまいます。さらに買ってから何のメンテもしておらず、しげしげ見てみると補正板の汚れが半端なくこれが原因でコントラストが非常に悪くなっています。今度補正板をジャブジャブ洗おうかなと思います。(ばらした後の組み立ての際に必要なのでレーザーコリメーターも買おうかなと思っています。)

以下いずれも共通データ、機器は以下のとおりです。
セレストロン製シュミカセ20cm+3倍バーローレンズ
Player-one社製CMOSカメラ「Neptune-C II (IMX464)」
得られた動画はステライメージ5で画像編集(コンポジットは評価値最高値の95%範囲)
個々のデータは以下の通り。

①2022年11月15日21h07m43secから
ゲイン307、露出41.9710msec、フレーム数1000



②2022年11月6日21h40m33secから
ゲイン208、露出26.1180msec、フレーム数1000


③2022年11月23日18h31m31secから
ゲイン258、露出33.7210msec、フレーム数1000

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