JAHPON LAND( Pucci )

スケートファニチャーやステンドグラス作品などJAHPON.comとして活躍する作家 土屋隆亮(プチ)のメッセージ!

その道中の陽気なこと~

2008年02月07日 | Weblog
毎朝欠かさない「ちりとてちん」で師匠の寿命が ちらついて「死」について向き合ってしまいます。誰もが抱える「生きるのが恐い 死ぬのが恐い」を乗り越えて行くヒントを落語をリンクさせて伝えてくれます。落語「地獄八景亡者戯」と言う題目の冒頭の台詞「その道中の陽気なこと~」落語にはこの台詞が冒頭に登場する話が多いらしく 大衆娯楽の神髄「普段の生活に楽しみを見出すエンターテイメント」を象徴しています!その究極の題目が この死と笑いのコンビネーションです。話は 裕福な連中が遊びをやり尽くして 退屈だから仲間みんなで地獄へ遊びに行く~という脳天気な物語!死んでゆく時の恐怖が楽しい旅にひっくりかえる面白さは 共通する構造のブラックコメディと呼ばれる刺激追求の海外の笑いよりも 切ない希望を含んだ愛に溢れて「泣き笑い」させてくれます。おれは 何故だかこの「泣き笑い」の構造に反応する好みのツボがあって 切ない悲しい歌を楽しいリズムや楽しいテンションの曲に乗っている!とかが大好きなのです。何か悲しいトラウマな過去があるのでしょうか?ありますあります 誰にでもあるでしょう!「この おれの乗り越えるベクトル方法、技を 一人でも多くの悩める人に導える為に おれは何か発表したりして生きている!その成功を感じてこそ 活きている!」と妄想しています。だってツボにはまる「泣き笑い」の曲を聴いて「泣き→笑い」効果出来た感謝や憧れは絶大だもんね!おせっかいだけど エンターテイナーは辞められないよ~