( 10/14 撮影 )
祝日「スポーツの日」が絡む3連休、好天に恵まれた最終日に「“横津岳”が手招きしてるなあ」
と、今年も山頂を目指すことにした...。“横津岳” は大野平野の北に聳える標高1,167mで亀
田半島の最高峰。去年は何とか登れたが「大丈夫かなあ」と不安を抱きながら、8合目の駐車場
に車を置く。ゲートを越えると紅葉銀座(勝手に名付けたのだが)もすっかり葉が落ち既に紅葉
は終わっていたが、木々に名残の色づく葉を探し秋の深まりを感じながらカメラを向ける...
山頂までは約2km、しかし、登り初めの急坂は結構キツく時々足が止まる..。それを助けて
くれたのが、青い空をキャンバスに筆でなぞるように浮かぶ白い雲に、背中を押してもらいな
がら無事山頂に到着。この時期にしては珍しく風もなく、持参したおにぎりとコーヒーを飲み
ながら、津軽海峡を越えて下北・津軽半島、大野平野から函館山、また、北には大沼公園、駒
ヶ岳から羊蹄山と眼下に広がる絶景を堪能することが出来た。途中立ち寄った雲井の沼にはス
イレンもなく、道端に咲くリンドウも終わっている。まもなく“横津岳”から初冠雪の便りが..
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( 09/24 撮影 )
好天に恵まれた日曜日、市内で行われるイベントに参加する予定であったが、七飯町の果樹園
まで行くんだからそのまま“横津岳”登山も好いかもと予定を変更..。横津岳は標高1,167m、
8合目まで車で行けても登りは結構キツく、ここ暫く山歩きはご無沙汰で「歩けるかなあ」と
不安を抱きながら歩みを進める。この時期、ゲートを越えると紅葉が迎えてくれるのだが、ま
だ葉は青く後から来たハイカーも「今年は夏が長かったので、紅葉は遅れているようだ」と残
念そうに話していた。ただ枯れ葉も多くこのまま落葉するのではないかと気になるところ..
ノンビリと頂上に向かって歩くのだが、さすがに時々足が止まり、引き返す口実を考え始め
る..。と、道端からシマリスが顔を出し、山頂に向けて一緒に歩いてくれる。こんな場所で
冬に向かって大丈夫なのかなあと思いつつも、シマリスから元気をもらい無事山頂に到着。山
頂は風もなく、持参したおにぎりとコーヒーを飲みながら眼下に広がる絶景を堪能することが
出来た。途中立ち寄った、雲井の沼にはスイレンが5,6輪咲き、道端に咲く花は少なくなっ
たもののリンドウが大きな蕾を付け楽しませてくれていた。さて“横津岳”の初冠雪は何時?.
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( 06/05 撮影 )
初夏の大沼公園にドライブ兼ねバードウォッチングでも、と少し遠回りだが “城岱牧場” 経由で向か
う...。“城岱牧場” は、「七つ星夜景」の名で知られる夜景スポットの一つでもあるが、日中も
天気が良ければ大野平野を走る北海道新幹線から函館の市街地、函館山、その奧に津軽海峡を越え
て下北半島までの眺めは思わずため息が漏れるほどで、まるでジオラマのような世界の広がり..
“城岱牧場” は、七飯町の町営牧場..。毎年町内で飼育されている500頭を超える牛や馬が放
牧されており、今年も入牧が始まっている。“城岱牧場” は、標高500mほどあり真夏でも最高
気温22℃ と涼しく自然環境の恵まれたこの牧場で豊かな良質粗飼料を食べ、適度な丘陵を走り
回ることから足腰、心臓の強い健康な牛馬に育つそうだ。広大な敷地で駈け回ったり、寝そべる
など、のびのびとしている様子がうかがえるが、この放牧は初雪のある10月下旬まで続く..
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“横津岳(1167m)”への紅葉見物...。天気予報を見ると、低気圧と台風の接近でこの先
好天が期待できないと、かってに決め込み今日が最後のチャンスとばかりに久し振りの
“横津岳”登山にと車を走らせる。しかし、山頂は雲に隠れて見えず、山頂に近づくにつれ
て冷たい風に乗って雲は厚くなり、嫌な予感がする。8合目の駐車場に車を置き、「さて、
ノンビリと登ろうかな」と、ゲートを越えると色づいた木々は秋の深まりを教えてくれる...
カエデやナナカマドなどが赤や黄色に色づき見ごろを迎え、一足早い秋の装いを楽しむこと
ができた...。山頂を目指して歩みを進めたが、冷たい風に押し出されるように雲が湧き上
がり、視界も利かなくなるほどで早々に引き上げたが、途中で下を臨むと函館の市街地は雲
の下に光って見える。天気予報は「晴れ」のはずだったが、「晴れ」は函館で“横津岳”ではな
かったようだ。道端に咲いているはずのリンドウも終わって、まもなく“横津岳”にも初冠雪が...
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