「大沼公園の“フジの花”見頃だよ」とメールを貰い車を走らせた...。“フジの花”は青空の下で
と、時間調整をしながら青空を待つ。期待通りの青空に、見事に咲き誇った“フジの花”は、これ
ぞ満開といわせるほどのボリュウム感一杯で、しかもフジ棚の下に入ると仄かな香りに去りがた
い気持ちにさせられ。沢山の人に見て貰えれば嬉しいだろうにと思いつつシャッターを押す...
このフジは、「明治44年(1911)8月21日、大正天皇が皇太子時代に大沼に行啓されたことを記念し
て、有志により植栽されたもの」(フジ棚の前にある説明板から)とのこと、ということは樹齢100年を
超えた?フジ棚を地元の人たちに大事に守り育てて来たんだろうなあ。それにしても見事です...
ところで、峠下のトンネルから大沼公園に向かう途中、黄色い “フジの花” をみつけ、こちらも満
開...。確かに、長い房状に花が垂れ下がり黄色いフジの花に見えるが、よく見るとフジ棚のよ
うなツルではなく、ごく普通の樹木に黄色の花が咲いている。定かではないが、この花は「キバナ
フジ」といって、フジの仲間でなくマメ科で、美しい反面、有毒植物としても知られているそうだ...
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