( 04/11 撮影 )
今朝早く、朝靄の中をクルーズ客船“ノールダム”が若松ふ頭に入港した...。昨日の朝とは違い
天気は生憎の曇り空、しかも朝7時の入港予定で1時間前には港にと少し早起きをしていつも
の客船展望台(ともえ大橋)に向かう。予想したとおり海の上は靄が立ち込めていたが、午前
6時過ぎ“ノールダム”が港口に姿をみせる。昨年11月に初寄港以来2度目の入港になるが、墨
絵のような港内をタグボートを引き連れ黒いシックな船体を若松ふ頭に向けて航行していく..
“ノールダム”は、米国シアトルにある「ホーランド・アメリカ・ライン」が保有する同型ビス
タクラス4隻目として2006年に就航し、「ノール」とは羅針盤の「北」を意味し、4隻の船名
が東西南北シリーズで「オーステルダム」「ウエステルダム」「ザイデルダム」「ノールダム」で
構成されている...。全長285m、総トン数82,318㌧で、乗客へのサービスが行き届く中型船であ
りながら「洋上の美術館」の異名をもつ芸術的な内装が特徴。“ノールダム”は、4月24日の
再度寄港で日本でのクルーズを終え、秋は「ウエステルダム」が日本クルーズに参入する...
( 着岸の頃には、靄も晴れ青空が覗く ) ( 午後6時、陽が落ちた函館港を出航する )
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