毎年、函館のサクラ季節の最後を飾るのが、銭亀沢地区白石町にある「石崎地主海神社」の
“八重桜”...。満開の頃にお花見をと思っていたのだが、昨夜からの雨と風で花びらは参道
や畑に散り落ちて始めたものの、それでも神社の鳥居までの約300mほどの参道は、遅咲き
で知られる“八重桜”の「関山」など約170本が濃紅色の大輪がトンネルを織りなしている。
本来の満開のボリューム感はないものの、ピンクのアーチは訪れる人を楽しませている...
今日15日は、神社の例祭で幟と吹き流しが立てられ祭りムードに包まれ、氏子の皆さんも朝
から慌ただしく走り回っている...。例年だとで出店もあって賑やかなのだが、氏子の方も
「コロナ禍でちょっと寂しいが、満開のサクラが祭りを盛り上げてくれている」と満足そう。
確かに、満開のサクラに包まれた社殿と、社殿からはサクラ越しに津軽海峡や函館山を見渡せ
る環境に、氏神様も前浜で漁をする漁民たちをいつもここで見守っているのかもしれない..
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