残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

函館どつく造船所で “大型船船内見学会”...

2024年09月09日 | 日記

( 09/08 撮影 )

イベント目白押しの日曜日、さて野次馬は何処に?と悩んだあげくに選んだのが、函館どつく
での“大型船船内見学会”..。造船所には進水式で何度か訪ねているが、その進水した大型船の
船体や船内を見学できるとなると放ってはおけない。ところが、造船所には車は入れず駐車場
探し、入口では係の方から「ここから暫く歩くよ」と見学会の会場までの遠いこと。しかし、
辿り着いた先のドライドックに横たわる大型貨物船を目にして、その迫力に度肝を抜く...

 

この貨物船は6月28日に進水した「FRANBO  BRAVO」号で木材兼ばら積み貨物船...。
積載重量40,000㌧、全長約183m、深さ約15mでドライドックの底から見上げさせてもらった
が、何でこんな大きな船が大量の荷物を積んで浮かぶのか、隣で見ていた小学生と一緒に首を
傾げたくなる。貨物船を一回りした後は階段を上って船内に侵入、船橋の操舵室や船長室、体
力作りに欠かせないフィットネス室、厨房、食堂などを見学、船内は綺麗に塗装され船員の居
住する部屋はビジネスホテル並みで、乗組員24人でこの大型船を運航するとのこと....

  

「FRANBO  BRAVO」は、今月中頃から試運転航海を始め、月末までには船社に渡される..。
見学は、造船所の入口から入口に戻るまでおよそ1時間半、見学者が次から次と列をなし案内
をしていた社員の方も「こんなに来てくれるとは」と驚くほどの盛況。確かに地元にいて大型
貨物船を間近に見る機会は滅多になく、このような造船所が函館の街にあることを誇りにさえ
感じられる。「次の進水式は、11月かな」と教えてくれた、是非、見学させてもらおう...

( ※ 小さな写真5枚は左クリックで拡大する。)

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