函館市電の客室内に段差のない超低床車両として、平成19年に就役した9600形5番目の車
両“らっくる5号”が今日から運行を始めた...。運行初便はお披露目運転、これから何度でも
見られるとは思いつつも、3月の車両が搬入される際に深夜1時トレーラーから軌道に吊り降ろ
す作業を見学したこともあり、これは見届けないとと“らっくる5号”の追っかけをした...
函館市電に超低床電車として導入された9601号は、国産初の2連接型低床電車...。当時、
高齢者や障がい者だけでなく、誰にでも優しい電車として歓迎され、その後4両の同型の超低床車
両が就役し、函館市民の足として、また観光客の足として活躍している。9605号“らっくる5
号”の導入で、部分低床車両1両を含め6両体制となり、より快適に乗客を運んでくれるはず..
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