函館の冬の風物詩ともなっている特別史跡・五稜郭跡で星形の堀が光で彩られるイルミネーシ
ョン“五稜星の夢”...。12月に始まったこのイベントも気がつけば既に半分が過ぎ、終わ
らないうちに一度は上から眺めないと、と今夕、日没を待って五稜郭タワーの展望台へのエレ
ベーターに搭乗。観光バス2台のツアー客の一行が同じエレベーターに乗り込んできたが、そ
れほど迷惑を掛けずに展望台の窓ガラスにカメラを押しつけながらシャッターを押せる...
日没を待って五稜郭の堀の周りに設置されたおよそ二千個の電球に明かりが灯ると、イルミネー
ションで縁取られた五稜郭の星形の輪郭が幻想的に浮かび上がる..。日没後の青みがかった五
稜郭から、時間の経過と共に暗闇に幻想的に光り輝く輝く五稜郭も捨てがたい。今年から全てL
ED電球に変わり、縁取りのライトが順番に光り、また点滅したりと動きのあるイルミネーショ
ンが楽しめる。展望台に鎮座するブロンズ像「土方歳三」は、この光景を毎晩眺めている...
( “五稜星の夢”は2月28日まで毎日、日没から午後7時まで点灯されている )
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)