( 06/09撮影 )
先月函館港への寄港が50回目を果たしてクルーズ客船“にっぽん丸”(22,472トン)が、今朝、今
年3度目の寄港で若松ふ頭に入港...。一月ぶりの寄港となるが、さて何処で出迎えようかと
選んだ場所は、函館港内を一望できる「ともえ大橋」。午前7時過ぎ、赤堤防を交わした“にっぽ
ん丸”は徐々に青空が広がる港内を、旧青函連絡船「摩周丸」の待つ若松ふ頭にゆっくり進む..
“にっぽん丸”は、富山新港を発着とするクルーズで約250人を乗せ秋田県能代港を経由しての
寄港..。乗客の皆さんは下船後、早速朝市での買い物やバスでの観光を楽しまれ、午後5時出
港で、再び「ともえ大橋」に出向き見送り。函館山は別れが寂しいのか海霧で山頂を隠していた
が、“にっぽん丸”は夕陽を浴び岸壁を離れる。隣りの「摩周丸」のマストには「ご安航を祈る」
を意味する「UW旗」が掲げられ、“にっぽん丸”は大きな汽笛を鳴らし富山新港に向け舵を切る.
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