昼過ぎ、杉並町の遺愛女子高校の前を通ると校庭の“イチョウ並木”鮮やかな黄葉を見せて
いる...。今年も見学させてもらおうと、正面入口の警備の方に声を掛け校内に入ると、正
面から校舎敷地の裏にある旧宣教師会館(通称ホワイトハウス)にいたる約7,80mの通路
に100本程度のイチョウが並木を作っている。見ごろを迎えた“イチョウ並木”を2,3度行き
来をしながら、ハラハラと舞い散るイチョウの葉を眺め、深まり行く秋を感じさせてくれる...
ところで、この“イチョウ並木”はいつ頃植樹されたのかなあ?...。遺愛高校の歴史はおよそ
140年前に遡るが、校舎が現在地に建設されたのが明治41年(1908)とのことなので、その頃
植樹されたのかも知れない。また、校舎裏にある旧宣教師会館、早春には一面のクロッカスの
花を楽しませてくれたが、今は赤く色づいたイロハモミジの中で、晩秋の佇まいを見せている...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)