弥生3月・ひな祭り...。この言葉を耳にするだけで春を感じさせてくれるが、今朝の函館は
久し振りの雪景色。とはいっても積雪は2,3cmほど、しかも湿った雪とあって解けるのも早
い。「この雪なら “香雪園” はいいかも...」と車を走らせたが、園内にはカメラ片手の散策
を楽しむ人や、犬を連れての散歩する人の姿も見受けられ、負けずに園内を歩き回った...
“香雪園”は京都の浄土真宗知恩院の貫首が来函の折に「雪の中に梅香る園」という意味
で名付けられたというが、確かに “香雪園” の雪景色は、また格別な味わいを持っている。
30分ほど “香雪園”の雪を踏みながら歩いたが、白い雪が園内の木々を覆いモノクロの世
界を創り出し、それが「風景式庭園」を形成する“香雪園”の雰囲気を醸し出してしくれる...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)