(会場のカトリック元町教会聖堂・聖堂内は撮影禁止ですが特別に許可を得て撮影)
先週、加入する団体の「市民公開講座」がカトリック元町教会の聖堂を会場に開催された...。
講座は“函館の町並みは誰がつくったか”と題して、異国情緒を演出する函館西部地区の町並み
を元町倶楽部会員の山本真也さんが解説。山本さんは函館市の職員時代に都市景観や町づくり
業務に携わり、また、退職後も市民団体の元町倶楽部で町並み保存などの活動を続けている...
(講師の山本真也さん) (1階が和風、2階が洋風の和洋折衷住宅)
異国情緒漂う町並みは、何度かの大火を経験から幅員の広い火除けの坂道が空間をつくり、ま
た外国文化を受け入れ、それを取り入れる市民の柔軟性としたたかさである。それが、和洋折衷
の建物やお寺や教会が隣り合わせで建てられるといった、まさに文化の混じり合う風景をつくり
出しているという。教会の聖堂という壮麗な建物の中での講座、最高の雰囲気で受講できた...