残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

米海軍掃海艦 “ウォーリア”、函館港に入港...

2024年05月15日 | 外国海軍艦船

米海軍掃海艦“ウォーリア”(排水量1,312㌧、全長69m)が、函館港西ふ頭に入港した...。
当初、米海軍は揚陸指揮艦「ブルーリッジ」(18,300㌧)の寄港を予定したが、同艦の接岸で
きる港町ふ頭がクルーズ客船で使用できないこともあって、ふ頭に接岸可能な“ウォーリア”に
寄港を変更したらしい。いずれにしても函館港に米海軍の艦船が入港するとあっては、野次馬
としては放っておけないと西ふ頭に向かうも、立ち入り禁止で隣りに浮かぶ緑の島に陣取る。
“ウォーリア”は午前11時前、港口に姿を見せ2隻のタグボートに誘導されながら無事着岸..

   

掃海艦“ウォーリア”の寄港の目的は「親善」で、17日に函館で行われる米国ペリー提督の来航
170周年記念行事に参加予定とのこと..。“ウォーリア”は米軍佐世保基地所属で機雷の掃海
を任務としており、磁気機雷の対策として船体を非磁気化する必要があるために船体は木造構
造だという。最新装備を備えながら木造の船体に載せて運用する船体強度に驚くが、確かに日
本の海上自衛隊の掃海艇も木造だったとの話は聞いたことがある。しかし、最近は磁気の帯び
ない新素材が開発され木造船は減少しているという。“ウォーリア”は18日午前出港する...

   
( 函館湾を函館港に向けて航行する米海軍掃海艦“ウォーリア” )

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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米海軍音響測定艦 “エフェクティブ”、函館港に入港...

2024年05月06日 | 外国海軍艦船

( 05/03、05/05撮影 )

3日朝、米海軍音響測定艦“エフェクテ58245824トン)が港町ふ頭に入港した.。米軍艦船
の入港は令和4年10月のミサイル駆逐艦「ベンフォールド」以来
だが、音響測定艦という
聞き慣れない艦船では野次馬としては見逃すことが出来ない。ところが、港町ふ頭は立ち入
り禁止、やむなく隣の北ふ頭から眺めることになった。午前9時前、港口に現れた“エフェク
ティブ”は、艦船としては珍しい双胴船タイプで2隻のタグボートに誘導され無事着岸...

 

“エフェクティブ”は、武装はほとんど施されておらず、長大な曳航ソナーシステムを搭載、潜
水艦音紋データを採集し潜水艦の探知が主業務..。艦体は音響測定に際しての静粛性と安
定性を確保するため双胴船タイプになっているとのことで、今回の函館寄港は、物資の補給
と乗務隊員の休養が目的。5日午前9時、“エフェクティブ”は港町ふ頭を離れていった...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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アメリカ海軍ミサイル駆逐艦“ベンフォールド”、函館港に入港...

2022年10月07日 | 外国海軍艦船

今朝、函館港にアメリカ海軍ミサイル駆逐艦“ベンフォールド”が入港した...。北海道大
学水産学部練習船「うしお丸」引退による最終出港も気になり、欲張って出迎えと見送り両
方をと、船見町で待機した。“ベンフォールド”は、アメリカ海軍横須賀基地を拠点とする第
7艦隊に所属するミサイル駆逐艦で、入港は乗組員の休養と物資の補給が目的とのこと...

 
( 大函丸と交差する“ベンフォールド” )   ( 駒ヶ岳を背に走る“ベンフォールド” )

“ベンフォールド”は、排水量8,362㌧、全長154mで乗組員は330人、弾道ミサイルを迎撃
する能力があるシステムを搭載している...。前港は韓国なので、米韓軍事演習を終えての
寄港と思われるが、北海道で始まった陸上自衛隊とアメリカ海兵隊の共同訓練にも参加の予定
とか。アメリカ海軍軍艦の函館への入港は平成30年7月の掃海艇“チーフ”以来4年ぶり...


( 港町ふ頭に着岸する“ベンフォールド” )

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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