米海軍掃海艦“ウォーリア”(排水量1,312㌧、全長69m)が、函館港西ふ頭に入港した...。
当初、米海軍は揚陸指揮艦「ブルーリッジ」(18,300㌧)の寄港を予定したが、同艦の接岸で
きる港町ふ頭がクルーズ客船で使用できないこともあって、ふ頭に接岸可能な“ウォーリア”に
寄港を変更したらしい。いずれにしても函館港に米海軍の艦船が入港するとあっては、野次馬
としては放っておけないと西ふ頭に向かうも、立ち入り禁止で隣りに浮かぶ緑の島に陣取る。
“ウォーリア”は午前11時前、港口に姿を見せ2隻のタグボートに誘導されながら無事着岸..
掃海艦“ウォーリア”の寄港の目的は「親善」で、17日に函館で行われる米国ペリー提督の来航
170周年記念行事に参加予定とのこと..。“ウォーリア”は米軍佐世保基地所属で機雷の掃海
を任務としており、磁気機雷の対策として船体を非磁気化する必要があるために船体は木造構
造だという。最新装備を備えながら木造の船体に載せて運用する船体強度に驚くが、確かに日
本の海上自衛隊の掃海艇も木造だったとの話は聞いたことがある。しかし、最近は磁気の帯び
ない新素材が開発され木造船は減少しているという。“ウォーリア”は18日午前出港する...
( 函館湾を函館港に向けて航行する米海軍掃海艦“ウォーリア” )
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