今朝、郵船クルーズの新造船 “飛鳥Ⅲ” が、初航海の最初の寄港地として函館港若松ふ頭に入
港した..。“飛鳥Ⅲ”(全長230m、総トン数52,265㌧、乗客定員740人)は、ドイツの造船所で
造られ、日本のクルーズ客船としては34年ぶりの新造船。20日に乗客510人を乗せ横浜
港を出港、初航海の最初の寄港地として入港、天候にも恵まれ真っ白な船体が港口に姿を見
せると、海岸町船溜まりやともえ大橋の上には多くの市民がカメラやスマホを向けている..
若松ふ頭では歓迎のイベントが行われ、乗客は高校生による歓迎のマーチングバンド演奏に
迎えられながら下船、真夏の函館観光をを楽しんだ...。函館と「飛鳥」との縁は、初代飛
鳥が初めて寄港した平成4年に始まり、以後、初代飛鳥と飛鳥Ⅱが毎年寄港し、延べ114回
の寄港実績があり、函館が最も寄港回数が多い港だったことから、“飛鳥Ⅲ”の初航海先を函
館港に選ばれ、今回が初代飛鳥から通算して115回目の寄港とのこと。“飛鳥Ⅲ”は、多くの
市民に見送られ、午後5時小樽港に向けて出航したが、29日再び寄港を予定している...
( ※ 小さな写真6枚は左クリックで拡大する。)