「“キハ40”、間もなく引退だよ」とメールをもらう...。JR北海道のローカル線の主力車
両として活躍してきた「キハ40形気動車」が3月のダイヤ改正で函館本線の定期運行から退く
とのことで、函館駅構内にも「この春、函館本線を卒業します」とのポスターが掲げられてい
た。“キハ40”は国鉄時代の昭和46年(1977)に登場し、北海道には寒冷地仕様の北海道形と
して150両を製造、道内各地で活躍「ヨンマル」の愛称で鉄道ファンにも親しまれてきた..
初物、限定、最終などを見逃せない野次馬としては、行くしかないと撮り鉄に変身..。函館
本線の長万部~函館間を3時間かけて走る“キハ40”を大沼駅と大中山駅で狙う。大中山駅で
は、上りの“キハ40”の撮影を終え帰ろうとすると、並んでシャッターを押していた撮り鉄さ
んから「下りを撮らないで帰るの?」と止められ、函館~森間を走る2両編成の“キハ40”も
撮影することが出来た。半世紀近く走り続けた“キハ40”に「お疲れ様」と声を掛けながら.
( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)