霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

鶴見から川崎への「駅からハイキング」

2007年05月26日 | 関東の旅(神奈川県)
⇒岡村家一族 2007年5月26日(土)
早朝から既にカンカン照りで、もうほとんど「夏っ!」と言っていいほどの強烈な陽射しの中、東武伊勢崎線・常磐線・京浜東北線と乗り継いで、鶴見まで出かけ、綱島に住んでいたころに、近くにありながらとうとう一度も行かなかった「三ツ池公園」と「電気の史料館」がコースに組み入れてあった「駅からハイキング」に参加した。
鶴見駅西口からスタートして、⇒総持寺⇒レアールつくの(商店街)⇒三ツ池公園⇒歴史と緑の散歩道⇒鶴見川⇒電気の史料館⇒南部線尻手(しって)駅⇒南部市場前⇒さいわい緑道⇒多摩川⇒川崎駅地下街までを辿る、2時間半余りのコースだ。
「三ツ池公園」では、池一杯に拡がる白い蓮の花の乱れ咲き(写真上)が、眩しい陽射しに反射して、なんだか思わず「ありがたやぁ~」と拝みたくなるような気分にさせられる。ここの公園も丹念によく手入れされていて、ぐるっと池を巡るだけでも気持ちがとても穏やかになるのが、自分でも分かるほどだ。
「さいわい緑道」は、多摩川の船着き場と工場街の間の資材を運ぶ、貨物専用の支線「川崎河岸線」だったのを、廃止された跡に緑道として整備した(写真下)とのことで、当に「緑のシャワー」を浴びるような感じの爽やかな緑道が続く。このように廃止路線の緑道への活用がいたるところで見られるのも、関東地区の特徴のように感じる。
故郷山口でも、昔は沢山の鉄道や路面電車が走っていたのだが、今その面影を忍ぶことができるものは、一体どのくらい残っているんだろうかネぇ?。下関市内の路面電車は、子供の頃に何度か乗った記憶があるが、鉄道だけでも「防石鉄道」「船木鉄道」「長門鉄道」「大嶺線支線」など、名前の記憶だけのものも結構ある。確か、岩国の路面電車は、中国地方で最初に走った路面電車だと、岩国出身の人から自慢げに聞いたこともある。
川崎駅地下街(Azalea)でいつものピンバッジを貰い、便乗開催の「美味い物市」をひやかした後は、京急本線/第一京浜/旧東海道沿いに、ぶらぶらと北上する。特に、鈴が森から北品川までの旧東海道は、何があると言う訳ではないけれど、何度歩いても楽しく心の落ち着く道筋だ。
結局、JR品川駅まで歩いて、ここから電車で帰宅した。ちょうど6時間のウォーキングで、39,780歩だった。

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