山口の春を満喫

⇒岡村家一族　２００９年４月５日（日）
………「岡村家一族」って言っても、オイラが山口に帰ってきたから、遠く離れて暮らしているのは聡子さんだけになったが、…ま、いいか（と、独り言）。
当に春爛漫の季節になって来て、関東赴任時代に飽きるほど桜の名所巡りをしたのを思い出し、ここはやはり山口市内の桜の名所をまずは歩かねば、申し訳あるまい（…誰に？）とばかり、自宅（小郡）から山口市内を目指して、旧街道沿いに歩き始めた。
高砂町⇒津市上交差点⇒蔵敷⇒上郷駅前⇒椹野川土手⇒権現堂橋⇒吉敷川土手⇒大歳橋⇒矢原町⇒湯田温泉⇒中園町⇒道場門前⇒一の坂川沿い⇒西京橋⇒後河原⇒瑠璃光寺⇒八坂神社⇒龍福寺⇒中市町⇒山口駅と歩いて、延べ５時間の３１，３６７歩だった。
途中、上郷駅前の中郷八幡宮や、権現堂橋を渡って突き当たりの熊野神社、矢原の朝田神社などにも立ち寄り、湯田温泉では白狐（びゃっこ）まつりもひやかしながら、道場門前のコープ手前からいよいよ一の坂川沿いに北上する（写真１）。
後河原に入ると途端に花見の人出も増え、観光用の小橋の上では、桜を愛でたり写真撮影をする人達で賑やかだ（写真２）。花びらが風にひらひらと舞っているのが、この写真にも写っているのが分かる。東京の上野公園と違って、焼き肉やビールの悪臭がせず、また、酔っぱらいの喧噪も無いのが何よりだ。多分桜にとってみれば、上野公園よりも一の坂川の桜の方が、居心地はいいだろうナァ。
瑠璃光寺（写真３）では、ちょうど国宝五重塔のご開帳が行われていて、ここも結構な人出だった。駐車場は満杯で、かなり手前から道路が渋滞していたが、結構他県ナンバーの車が多かったのは、高速料金一律千円の影響だろうかネ。
写真４は、数ある山口の外郎どころの中で、オイラが最も好きな松田松栄堂だ。今日は生憎と、夏みかん味とブルーベリー味が品切れだったので、ノーマル味と抹茶味を買い求めたが、また次回に期待しよう。
てな訳で、再開第一弾は西の小京都山口からの桜便りであった。