南伊豆は、もう春爛漫であったのだ！

⇒岡村家一族
朝からあまりの天気の良さに、つい出かけてしまった。先週テレビで見かけた、南伊豆の「河津桜」をお目当てに…。
東海道線の熱海駅で伊東線に乗り換えるが、既に車内は朝の東横線並の超満員。そのほとんどが河津駅で下車するので、ついでにおいらも下車。
ところがホームの階段は狭いは、改札口は少ないはで、これまた拍車をかける大混雑。はたまた、Ｓｕｉｃａでは改札口を出られない（河津駅は伊豆急行の駅）ため、精算所の長蛇の列に並ぶというおまけまで付いて、何とか河津駅の外に出たときには、もうぐったり。
でも、そんなこんなを吹き飛ばすほどの見事な桜のお出迎えに、イィ～ヤッホォ～ゥッ！！！
もっと嬉しかったのは、満開の河津桜の下にこれまた満開の菜の花が咲き誇っていたことだぁぃ（写真）。再び、イィ～ヤッホォ～ゥッ！！！

「河津桜まつり」の最中（さいちゅう…「もなか」じゃないぞ⇒智）なので、いろんな出店が犇めいていたが、メニューに「桜」が付きまくっていたのには笑えた。
「桜餅」や「桜まんじゅう」は当然ながら、「桜ぜんざい」、「桜あんぱん」、「桜みたらし」、「桜ロール」などなど、試食できるものは片っ端からいただいてみた。「桜ラーメン」なんてのもあったが、これはさすがに試食は無かった。

一通り腹ごしらえを済ませた後で、伊豆急行線と交差して走る国道１３５線を北上し始めたが、歩道が無いところが結構あって歩きにくいので、海岸寄りに並行して走る旧道沿いを歩くことにした。
今井浜⇒稲取⇒片瀬温泉⇒熱川温泉と歩いたところで５時間を経過したので、熱川温泉駅から電車で帰ることにした。相模灘を右に見ながら、心地よい春風を受けてのウォーキングで、当に春を満悦できた。