霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

京急田浦⇒横須賀⇒観音崎⇒浦賀まで

2005年09月04日 | 関東の旅(神奈川県)
⇒岡村家一族
天気予報は夜には雨とのことなので、いつもより早めに昼前から出かけた。先週の続きで、京急田浦から歩き始めた。
駅から10分程のところ、国道16号線そばに船越神社と言うのがあって、ここの説明板に面白いことが書いてあった。その昔、金色に輝く観音様が、舟に乗ってこの地にお着きになったそうな。つまり、観音様が舟でお越しになったことから、この地を船越と呼ぶようになったとのことで、各地の船越と言う地名の由来も、これに似た類かも知れないナ。
京急の逸見駅の近くにJR横須賀駅があって、ここは全国でも珍しい階段が無い駅と言うことで、改札口からホームを覗いてみた。確かに階段が無くて同じ平面で電車に乗れるが、よく見ると車止めがあるので、「こりゃあ終着駅ダワァ」と納得して、すぐに駅を後にした………が、暫く後に地図を見ると、横須賀線は横須賀駅が終着駅ではなかったことに、気が付いた。ん~ん…謎ダァΩ
JR横須賀駅から海側が、ヴェルニー公園と言うきれいな遊歩道になっていて、すぐ対岸には、海上自衛隊や米海軍の横須賀基地が間近に見える。真っ黒な米潜水艦が3隻も停泊していたが、何と無く不気味だ。
ダイエーも入っているショッパーズプラザ横須賀の中を抜けて、向かい側のベイスクェアよこすかを散策し、更に、名所のドブ板通りを抜ける。横須賀らしい、米軍放出品店やスカジャン店、刺繍店などが軒を連ねる。
辺りにはデパートも立ち並ぶ、mikasaショッピングプラザを抜けると、京急の横須賀中央駅に出る。ここのすぐ南側にあるモアーズシティに入ってみると、7階に「役所屋」と言う市役所の出先があった(写真)。
ナナ何と、年中無休で19時半まで開いていると書いてあるではないかッ!。横長の看板に「市民サービスに徹しよう」と書いてある通り、素晴らしい心意気だ。横須賀市長と市職員はエライッ!!!。こういう役人に高給を出すのなら納得する。他の役所のコッパ役人は、少しは見習えってんだョ。
「平坂」とは名ばかりの急な坂を登って、龍本寺を訪れる。本堂軒下の彫刻はとても見事で、これを見るだけに訪れる価値がある。続いて中央公園に上がり、浦賀水道から房総半島を一望して、ここで一休み。
聖徳寺坂を下って、県立大学駅、堀之内駅を右に見ながら16号線を東進する。馬堀海岸からは、終点の浦賀駅まではすぐそこなので、遠回りをして観音崎燈台まで行ってみることにする。
走水海岸から走水港を通り、観音崎レストハウスの脇から坂道を登って、東京湾海上交通センターに出る。ここは船乗り時代にお世話になったところで、確か「東京マーチス」と言う呼出名称で、無線交信をしていた。
続いて緑の木立ちを抜けて、ようやく観音崎燈台にたどり着く。此処からは、向かいの富津市(千葉県)がすぐ目の前に見え、浦賀水道の狭さが良く分かる。
後は、観音崎公園をゆっくり散策して、防衛大学の脇を抜け、浦賀駅へ到着。ここから京急線で帰ることにした。しかし、とてつもなく広大なこの観音崎公園が、すみからすみまで綺麗に整備してあったのには感心した。役所屋にしても観音崎公園も、横須賀市役所職員のお陰と思うが、横須賀市民はいい役人に恵まれていると思うナァ、ホントに。
今日は久しぶりに6時間以上歩いたので、多少足に疲れを感じた。万歩計は、38,688歩の1,661kcalだった。

  

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