僕のニニ・ロッソのお気に入りのレコードのベストワンは「ニニ・ロッソライブ/嘆きの天使」です。全盛期のニニ・ロッソのコンサートの様子を伝える貴重な録音だと思いますし、演奏もニニの即興性が良く収録されています。
一部、「ソレアード」や、「星空のブルース」は別のテイクですし、「夜空のトランペット」は一部カットされていますが、全体で1つのコンサートとしてきちんと編集・構成されています。
また、これ以前のライブ盤に比べると、格段に音質も良く、バックの演奏も今風で古臭い感じはありません。
もう一枚あげるとすれば、「夢のトランペット」と題された1979年に発売されたレコードです。
このレコードは、ドイツでプラチナディスクを獲得しています。
このレコードに収録されている「夢のトランペット」「街角のトランペット」
は現在発売中のCDにも収録されていますが、他の曲はこのレコードでしか聞けません。
僕はこの年のコンサートが強く印象に残っていて、コンサートの終盤に全照明を落として演奏された「とおりゃんせ」に続いて「夢のトランペット」が演奏されました。
本当に神がかり的なほど最高の演奏で、当時高校生だった僕は涙が止まりませんでした。
僕はこの年のコンサートの実況録音版が発売されないものかと切実に願っていました。(今もです。)
そもそも現在入手可能なニニ・ロッソのCDは、ほとんどが昔発売されたレコードからの寄せ集めですから、いわばオムニバスです。
でも本来は、CDであれ、レコードであれ、アルバムは1枚単位で企画されるものです。
だから、1枚まるまる全部を鑑賞することに違和感はありませんし、音質も統一されています。
オムニバスはこれがバラバラですから、どうしても、ついつい飛ばしながら、気に入った曲だけを「拾い聴き」してしまいます。
オムニバスCDは鑑賞するというより、どちらかと言えばBGMとして使用されることが多いものです。
この辺が、現在発売されているCDの物足りないところです。
一部、「ソレアード」や、「星空のブルース」は別のテイクですし、「夜空のトランペット」は一部カットされていますが、全体で1つのコンサートとしてきちんと編集・構成されています。
また、これ以前のライブ盤に比べると、格段に音質も良く、バックの演奏も今風で古臭い感じはありません。
もう一枚あげるとすれば、「夢のトランペット」と題された1979年に発売されたレコードです。
このレコードは、ドイツでプラチナディスクを獲得しています。
このレコードに収録されている「夢のトランペット」「街角のトランペット」
は現在発売中のCDにも収録されていますが、他の曲はこのレコードでしか聞けません。
僕はこの年のコンサートが強く印象に残っていて、コンサートの終盤に全照明を落として演奏された「とおりゃんせ」に続いて「夢のトランペット」が演奏されました。
本当に神がかり的なほど最高の演奏で、当時高校生だった僕は涙が止まりませんでした。
僕はこの年のコンサートの実況録音版が発売されないものかと切実に願っていました。(今もです。)
そもそも現在入手可能なニニ・ロッソのCDは、ほとんどが昔発売されたレコードからの寄せ集めですから、いわばオムニバスです。
でも本来は、CDであれ、レコードであれ、アルバムは1枚単位で企画されるものです。
だから、1枚まるまる全部を鑑賞することに違和感はありませんし、音質も統一されています。
オムニバスはこれがバラバラですから、どうしても、ついつい飛ばしながら、気に入った曲だけを「拾い聴き」してしまいます。
オムニバスCDは鑑賞するというより、どちらかと言えばBGMとして使用されることが多いものです。
この辺が、現在発売されているCDの物足りないところです。
とくに「夜空のトランペット」はこのライブ盤の演奏が一番ロマンティックで、何万回聴いても惚れ惚れしてしまいます。
確かこの年ニニはコルネット(YCR-631?632?)も使いながらツアーをしてたような記憶があるのですが...
このレコードでもコルネットの音に聴こえる曲が何曲かあります。
またニニと一緒に来日したイタリアのミュージシャンたちも超一流で、どの曲でも抜群の演奏を聴かせてくれてます。
スローなバラードなど、ベースのフレーズが歌うこと歌うこと♪
ディスコ調の「恋は異なもの」から「オンリーユー」などのスイングまで、
フェンダーローズのバッキングも本当にごきげんです!
付属EP「船頭小唄」もニニのボーカルがしみじみとしてなかなかいいです。
BGMでかすかに聴こえた「スターダスト」は
耳をこらして何度も聴いてました。
「世界中にあるレコードの中から好きなものをたった一枚だけ選べ」と言われたら、僕はこのライブ盤を選びます。
コンサート終わりで「また来いよー!」と大きな声で何度も叫んでた少年は今どうされてるのか(笑)